お越し頂きありがとうございます。
大竹智香です。
無菌室に入院になり、
絶対安静の毎日を送る。
1人で無菌室でお腹にモニターを付け
点滴をして毎日赤ちゃんの
無事を祈るだけだった。
無菌室に一人だけだった為に、
誰かと話すといっても
看護師さんや先生だった。
毎日テレビを見たり、
窓の外を見てボーっとしていた。
外がどんな様子で
どんな気温なのか
そんな事を思っていた。
ベッドから全く動けないことが
こんなに苦痛で大変な事だとは、
自分でも思っていなかった。
介護の仕事をしていた私は、
ベッドに寝たきりで
私の様にバルーンをしたり、
ベッドで寝たまま排便をする様に、
そんな風に言われてる
お年寄りの気持ちが
何となくわかるようになった。
普段何気無く出来ていた事が、
出来なくなると
出来ていた事が
どれだけ有り難いか
わからなかった。
この生活がいつまで続くのか…
そんな風に思う事も多かったが、
私の場合は出産までの間までの
辛抱だと思っていた。
あと3ヶ月頑張ろう。
赤ちゃんの為に頑張ろう。
毎日毎日思っていた。
完全寝たきりの絶対安静の私にとって、
毎日一番辛い事があった。
それは便秘だと言うこと
ベッドの上で寝たまま
排便をする様にそんな事を言われても
お腹に腹圧をかけると破水していた私は、
赤ちゃんが出て来たら困る
そんな風に思えていて
なかなかお腹に力も入らなくて、
ましてや看護師さんを呼んで、
ベッド上ではなかなか出来なかった。
毎朝白い巨塔の様に、
回診があった。
「何か困っている事はないですか⁇」
そんな風に聞かれると、
毎朝毎朝便秘に困っている事を、
先生達に告げていた。
浣腸も座薬も使用出来ないと言われ、
毎日苦しんでいた。
そのおかげで
食事も余り摂りたくない
そんな風に感じていたが、
食事もしっかり摂る様に、
そんな風に言われて
毎日困っていた。
あの時は何も自分では出来なく、
私の仕事は動かないで
絶対安静でいる事だった…
この続きはまた明日…。
今日一日が皆さんにとって、素敵な一日になりますように
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