教育とは~傷ついて育った親はなぜ頭が混乱するのか、疲れるのかをよく知る~  | それぞれのママにはみんなちがう育児のやり方がある。

それぞれのママにはみんなちがう育児のやり方がある。

幼少期からの様々な経験を持ち、ひとりひとり違うという大前提からその人に合った情報整理をするのが得意で、私が聴けば楽になると次々に言われたことからママのお悩みを聴き続けています。

大人たちが教育とは、と語ろうとする前に

私たち親は、教育を与える側は、

[そもそも教育について語れる人間なのか]という

前提がとても大事になってくるはず。

 

だけどそこを語っていたら、きりがなくなると思っているのか
”いい大人”であることを前提に

〇才までに〇〇教育を、という話が腐るほどある。

 

子どもたちに、信頼されるような言動で生きられているのかどうか。

ここが揺らいでいるからこそ、みんな悩んでいるのだから。

 

 

教育に正解はなく、みんなが同じ結果を得られるものでもない。

 

 

どんな教育がその人に必要かどうかも
常に正解を導ける人なんていないだろう。

 

 

教育を受ける側、子どもたちは、人として

大事なことを身につけられているか、理解できているか。

 

 

思いやりの心が育っているか
していいこと悪いことの区別が少しずつ育っているか
こうやったらこうなる、という想像力が育っているか。

大人は、そこをとても繊細に見守ってあげる必要がある。

正解はなくても、”ここは大事”がたくさんたくさんある。

 

 

 

 

 

毒親に育てられた親の場合

毒親は、

・論理に弱い

・感情で論理が変わる

・感情でいい悪いを変える。

 

だからそうやって育てられた親もまた、

どんなに頭が優秀な人でも、心がざわついてしまって
順を追って考えることが難しかったりする。

 

 

特に、愛情が深い対象であるほど

感情と切り離せずに思考が働き出して
混乱してしまう。

 

 

大人がとても繊細に見守ってあげるべき”ここ”がある。

ここ(繊細に見守ってあげること)
に一番ストレスを感じてしまう
大人

に育ってしまったのが
傷つけられて育った親たちだと思っている。

 

 

 


毒親に育てられた親子が幸せになるための

3つの育児法は
 

1 なぜ頭が混乱するのか、疲れるのかをよく知る。 

2 自分を満たす。

3 子どもを育てる、大人の自分と向き合う。自分を育てる。

 

それがないまま、普通の子育て本をいくら参考にしても
どんな素晴らしい教育をしようとしても
豆腐に腕押し。なにも進まず、いら立ち、疲れ、なにが悪いかわからない
という負の連鎖に陥ってしまう。

 

”傷つけられて育った親”という部分を
解消してから、余裕ある気持ちで楽しく育児をしよう。

 

 

 

 

私は小さいころから、大人たちが

相談をしている場でじっと耳を傾ける機会が多く

毎回同じようなことを何度も相談に来ている大人が、なぜ

問題を解決できないのかを常に考え続けてきました。

 

そして、私の母の苦悩を、どうにか和らげてあげたかった。

 

 

40年をかけて、考察し続けた私。

 

客観的に見たら、とってもシンプルに解決できるのに。

それに気づく人と、気づかずにずっと悩む人がいる。

 

小さいころ、それは単に不思議な出来事だったけど

今は理屈がわかる気がします。

 


それは

『風がふけば、木の葉が舞う』

くらいとても自然でシンプルなこと。

 

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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