産後ケア〜体編

 

心のケア編をちょっと前に書いた。

 

出産後っていうのは

ホルモンの変化で

マタニティブルーや産後うつになりやすい時期。

 

さらに

赤ちゃんとの生活といったら!!

努力では解決できないことの

オンパレード。

 

それまで築き上げて来た

地位や業績や収入などは全く役に立たない。

お母さんっていう初めてのフィールドで

孤軍奮闘するので

なんだか自分に自信がなくなってしまう人も。

 

その自信なさに拍車をかけるのが

『おっぱい』

 

おっぱいがいいのはわかってる。

けれどもそれは時として

お母さんを苦しめてしまうことがある。

 

なぜなら

おっぱいって

生まれたらすぐに溢れるように出るものでもなく

赤ちゃんは初めから上手に吸えるわけでもなく

パツンパツンに張って痛かったり

赤ちゃんが上手に飲まずに痛かったり

なんだかもーーーーーー

このおっぱいがうまくいかないってことで

泣きたくなっちゃう。

 

私が行っている産後ケアの主なものが
この
おっぱいケアなの。
 
詰まってるおっぱいを流す流す流す!

 

張って固くて赤ちゃんが吸えないときには

柔らかく柔らかく!

 

マッサージする。

限りなく痛くなく。

 

お母さんたちは

育児の不安や

家のことや

上の子のことや

日々の思いを

話して‥

いるうちに‥

 

寝ちゃってることも多い。

 

心地よいマッサージなのよ。

 

ケアのあとのおっぱいは

ふわっふわで

おっぱいのつまりも

心のつまりも

流れて

お母さんたちはニコニコになるよ。

 

おっぱいだけで育てなくてもいいの。

ミルクと混合でもいいの。

 

けれど

可能ならば

おっぱいの良さを最大限

赤ちゃんに届けたい。

 

赤ちゃんが小さく生まれたり

生まれた時にしんどかったりして

NICUに入院してるときは

赤ちゃんと一緒に過ごすまで

おっぱいを届けてあげたい。

帰って来た時に吸わせてあげたい。

 

そんな思いでケアしてるよ。

 

私のおっぱいケア

体験してもらいたいけれど

 

こればかりは

産後のママしか体験できないわね。