【しょうげんくん】

 

ひすいこたろうさんの手帳で

紹介されていたのを見て

会いたいなぁと思ってた人。

 

ペンキ画家さん。

上田しょうげんくん。

 

しょうげんくんのトークライブ?お話会?が

ものすごくものすごく心を揺さぶる。

 

京都出身の37歳。

大学を出て大手化粧メーカーで働いている時に

ほんとに偶然に

アフリカの絵に出会ったんだって。

 

ティンガティンガというその絵は

 

えーっと

ティンガティンガという絵の描き方の手法でも

あるけど

それは

その絵を描き始めた人の名前でもある。

 

ティンガティンガ村という

その手法を学んだり描き続けている人たちがいる

タンザニアの工房に行ったんだって。

 

それからの話を聞かせてくれる。

それからの話が

今までに一度も聞いたことがない世界の話。

 

ちなみにティンガティンガ村の話ではなくて

ブンジュ村っていうところで過ごし

村長さんをはじめ

村の人みんなから

それは3歳の子どもからも

教えてもらったという話。

 

にわかには信じがたい話かもしれない。

けれどそれは本当なんだとわかったよ。

大切な大切な話。

 

私たち日本人が

全員この話を聞いたら

 

私たち日本人は

もっと

誇りを持って

大切なことを大切にして

生きていける。

 

そんな話。

 

私の大切な人たちに

聞いてもらいたい。

本人から。

 

今日は一つだけ。

 

もんじゅ村の決まり事の一つ。

 

 

喧嘩したらその日のうちに解決すること。なかなおりをすること。

 

 

ヤイヤイしてる大人を子供が見たくないから。

 

できてる人って聞かれたけど

手、上げられなかった。

だって次の日に持ち越すもん…

 

その通りよね。

その通り。

見たくないよ。

 

喧嘩しても

その日のうちに仲直り。

 

彼は村で若い青年と喧嘩した夜

海に来いって言われ

そこで仲直りをした。

 

しょうげんくんは

ペンキアーティストだから。

そういう物語を絵にしてる。

 

あたたかい境界線

 

というその絵は

海に落ちていく太陽が

2人の間にキラキラと暖かく光る

そんな絵なんだ。

 

彼の絵には

物語があるんだ。

 

 

絵も見てほしい

話も聞いてほしい

 

でもまず今日からは

 

喧嘩したら明日に持ち越さない

をやってみようかと思う。

 

一緒にどう?