【穴があったら入りたい】

というのは


恥ずかしくて恥ずかしくて

とても人に顔を見せられない

どこかに隠れてしまいたい

そういう時に使う言葉よね。


知っているけれど


そうでなくても

つまり恥ずかしいことが起こっていなくても

穴があったら入りたくなる。

穴があったら指か棒のようなものを

入れてみたくなる。

どうなってるんだろう。

何かいるかしら?って。


私だけかしら?


穴には興味が湧く。


先日

友達の子どもが

穴に顔を突っ込んでいるのを見て

どうしてもわたしもやりたくて

突っ込んでみた。


何にも見えなかったけど

日中の熱気を吸収している石は

ふわぁーっと暖かく

気持ちよかった。


思い出した。


わたしは耳掃除が好き。

ちょっとおかしいかもしれない。

毎日ガリガリと触りたい。

触りたいというより耳を掻きたい。

綿棒ではなく竹製の耳かきで。


おかしいとわかっていて

公開するのもなんだけど


耳掃除を想像していることがよくある。

さぁ!いまから想像してみましょう!

ってことではなくて


ハッと気付いたら

耳掃除を想像してるってこと。

多分耳が痒いとか

カサッと感じたとかがきっかけなんだと思う。


目を閉じて

竹の耳かきが挿入されました。

耳穴の壁に沿って進んでいきます。

カーブを上手にかわして

到着か照れ

いや

もうちょっと進めるおねがい

もうちょいラブ

耳かきの縁で

ガリガリ気づき

もう一歩すすんで

ガリガリ気づき気づき気づき

少し右にずらして


あー耳の穴がすっかり綺麗に


ハッガーン

また想像してしまっていた


という具合なのだ。


あぁ

書き始めたときは

こんなブログの予定ではなかったの。


いつも

誰かに向かって

大丈夫だよ、のつもりで

書いているのに


うっとり妄想して

終わるなんて

ちょっと残念だけども


性教育をしているわたしが

伝えたい

穴についての話しは

明日に持ち越し。