めまいで八戸2回目のお話会を
キャンセルしてしまい
私はずいぶん落ち込んでた。
前回青森訪問時に出会った人
オンラインだけでやり取りしていた人が
待っててくれたのを知っていたから。
病院に連れて行ってもらい
原因もわかり
薬も処方してもらった。
めまいに良いと言われる体操も
グルグルしながら何度もやってみた。
めまいの対処法がわかってきた。
頭を水平にしていればいい。
靴下を履いたり
うがいをしたり
頭を動かさなければ
フワフワはしてるけど目は回らない。
だったら
なんとしてでも
翌日の三沢の講座はやりたい。
しかし今回
八戸市から三沢市へ
そして講座が終わったら
三沢市から青森市へ
電車を使って1人で移動することになっていた。
三沢駅まで現地スタッフさんが
送迎してくれる。
不安だった。
でもタクシーって手もある。
稼ぎに来たわけじゃないもの。
会いに来た。
伝えに来たんだもの。
絶対行きたかった。
その覚悟を見て
青森の友人たちが
手を差し伸べてくれた。
甘えても
やりたかった。
甘えたの。甘えたの。わかってる。
甘えてごめんなさい。
いや
甘えさせてくれてありがとう。
まず八戸ホテルから三沢の会場まで
ケイティとエイミーが送ってくれた。
そして三沢には
青森からなるさんが迎えに来てくれた。
なるさんに引き継いだところで
2人は帰って行った。
ご家族の用事のギリギリの時間だった。
そしてなるさんは
三沢の会場から
永ちゃん先生の治療を受けよう、と
連れて行ってくれた。
私の体の状況を伝えて予約をとってくれた。
永ちゃん先生は
いつもは青森市で治療している。
けれど週に一度
実家の中泊町で治療する日がある。
その日は中泊の日だった。
青森の地図を見てほしい。
そしてご自身が住んでいるところと
比べて見てほしい。
なるさんは
青森から出発→三沢へ
三沢から中泊へ
中泊から青森へ
なるさんが
どんなルートで
どれだけの距離を走ったのか。
どれだけ時間がかかるのか。
仕事もある。
ご家族もいる。
いろんな事を調整してくださった。
長い道中
たくさん話した。
気が紛れ
楽しく
一瞬治った気がした。
永ちゃん先生にはじめましての
ご挨拶をして
なんだか嬉しくなって
何気なく靴下を触ったら
グルグルグルグル回り続ける。
あーと声を出して床に近づく。
ダメだ。
永ちゃん先生は
うーん、とか
ふー、とか
ほとんど語らず
体を触って行った。
途中で寝てるのか起きてるのか
わからないような状態になり
ずいぶん経ってから
座ってごらんと言われた。
寝ていて向きを変える
寝ていて起き上がる
それが1番天井が回ること。
でも目は回らなかった。
固まって動かなくなった左側を
丁寧に手当てしてくださった。
めちゃくちゃ痛かった。
帰る時にはめまいもなく
一年以上上がらなかった左手も
上まで上がり
こんなに笑えるようになった。
何をやってもらったのか
ぼーっとしていて
よくわからなかったけど
治療してくれた永ちゃん先生のブログはコチラ
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ずっと付き添ってくれて
永ちゃん先生の津軽弁の説明を
翻訳してくれたなるさんの記事はコチラ
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でも永ちゃん先生はこう言った。
このままでは(九州に)かえせない。
ふぅ。