助産師ですが

 

 

看護師でもある。


病棟には婦人科疾患の患者さんも入院していらっしゃる。


だからもちろん


赤ちゃんが生まれて幸せな
おそらく病院の中で1番幸せな場所でありながら


子宮や卵巣を手術する患者さんもいらっしゃる。


以前にも話したように
生きて生まれることができなかった赤ちゃん達と過ごすこともる。


そんな患者さんにとって


ここに入院する事は
一般病棟に入院することよりも
辛いこと。

 

 

赤ちゃんを産んだ幸せを目の当たりにするから。


でもね


私達と出会ったからには


私の病棟に入院したからには


あなたのことを全力で本気で支えます。


そういう気持ちで働いています。

 

チームで働きます。

全員が

彼女の幸せを祈っています。

 

 

 

 

 

 

先日患者さんと2人でゆっくり話した。

 

 

 

あのね

 

 

 

あなたの輝かしい未来を本気で祈ってる。

 

 

 

誰でも

子宮を残したい。

分かっている。

 

 

あなたがどれだけ子供との生活を望んでいるか

知っている。

 

 

 

それでも

手術した方が

あなたの未来が幸せだ

そんな時だけ

それを提案する。

 

 

 

子宮がなくても

子供を産まなくても

幸せになれる

じゃないの!!

 

 

これでも幸せ

そんな後ろ向きな幸せじゃないの!!

 

 

あなた自身として輝いてほしい。

 

 

輝くの。

 

 

輝けるの。

 

 

ご主人とともに

病気と戦ったことは

あなたの誇りになるよ。

生き抜いたあなたは美しくて輝くのよ。

幸せになるのよ。

 

 

 

 

 

 

私の患者さんが

 

 

私の同僚が

 

 

家族が

 

 

友人が

 

 

周りの人が

 

 

みんな幸せでありますように。

 

 

みんな輝かしい未来を掴みますように。

 

 

祈ってる。