先日のお腹の中で赤ちゃんが亡くなったコの話を読んで、たくさんの人からメッセージをいただいた。



わたしは初期流産だからまだいいけど
やっぱり辛かったと話してくれた友達がいた。

 

 

まだいいけど

そんなはずない。

辛かったよね。

その事実も

その時の周りの対応も。

 

 

まだいいけどって

そう前置きしたのは

 


そう言わなきゃな雰囲気があるから。

そう言わなきゃな言葉をかけられてきたから。



初期流産ってよくあること


流産するコは生まれても生きられなかったコ


そう言われてきたんだよね。



それは事実かもしれないけれど、その時に寄り添ってもらえなかった苦しい気持ちを出せないままの人多いよね。

 



さらにそのあと子供が生まれて幸せに暮らしていたとしたら、流産したこと、死産したことはまるでなかったことのように扱われる。

 

 

 

そしてね
ものすごく聞くの。

その時の病院が最悪でねって。

産婦人科業界を代表して謝るよ。
辛い思いさせてごめんなさい。



流産したときに
自分も医療従事者も
その事実を十分に悲しんで
辛い体験だったねと理解して
そしてパートナーとも共感できていたら。



その流産は

辛かったと同時に愛ある事実になるのではないかと思う。


大好きなおばあちゃんが亡くなった事実のように。
亡くなったけれどたくさんの愛をもらったなと理解できるように。

 


お腹の中で赤ちゃんが亡くなったこと。

 

生きて生まれてこなかったこと。

 

寂しかったね。

 

生まれたらこうしようと思っていたことが

 

できなくて苦しかったね。

 

だからたくさんたくさん泣いていいよ。

 

 

 

 

でもこれだけは覚えておいて。

 

それはあなたのせいじゃない。

 

赤ちゃんは感謝している。

 

あなたを感じられたことを。

 

あなたの声を聞いたことを。

 

あなたのお腹にいられたことを。

 

あなたが幸せでいてくれることを望んでいるよ。

 

あなたの笑顔を楽しみにしてくれているよ。