二月を如月(きさらぎ、絹更月、衣更月)と呼びます。
「きさらぎ」という名前の由来には諸説あります。
旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、
衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)
草木の芽が張り出す月であるから 「草木張月(くさきはりづき)」
前年の旧暦八月に雁が来て、
更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」
他に梅見月(うめみづき)、
木目月(このめつき)等の別名もあります。
旧暦二月は新暦では3月ごろに当たり、
梅の花が咲く時期でもあります。