お正月の習わし...♪門松♪しめ縄♪しめ飾り♪ | みたか 鷹場そば

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純水仕込つゆ みたか野菜と卵                

門松やしめ縄、鏡餅などのお正月飾り、

おせちといったお正月にまつわる“習わし”や食べ物は、

すべて年神様をお迎えするための準備です。

三鷹市役所前  挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】
まず、「ここがわが家の入口ですよ」という目印が門松
高いところからおりてくる年神様が

迷わずわが家を見つけてくださるようにと玄関に立てました。

「うちはもう、お迎えする準備ができていますよ~」 

というサインを送るわけですから、 

余裕を持って立てることも大切です。

三鷹市役所前  挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】

前の晩の大晦日に急いで立てることを「一夜飾り」

「九」が苦しみに通じるという理由で

29日に立てることも「苦立て」といって嫌われ、

末広がりの「八」につながる28日に立てるのがよいとされました。

門松と同じように、

しめ飾りも年神様を迎えるために飾りつけられるもので、

清められた場所であることを表しています。

しめ縄に飾る植物には、 

シダの一種であるウラジロの葉には「不老長寿」

若芽が出たあと前年の葉が譲るように

落葉するユズリハには「子孫繁栄」を、

ダイダイ(夏みかん)には

「代々、続いていく」という意味にあやかり、

「家運盛隆」への願いがこめられています。

三鷹市役所前  挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】

玄関から入っていらっしゃった年神様が

お正月の間とどまってくださるよう、 

神棚のほかに床の間、かまど(台所)など、

家のなかの主だった場所にもお正月飾りをほどこします。

しめ縄にわらを使ったり、鏡餅に稲穂を飾るのは、 

五穀豊穣(ごこくほうじょう)をつかさどる

年神様を敬う意味があり、

お米を主食としてきた

日本人の感謝の気持ちの表れでもあります。

 

一富士 二なすび 三鷹

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