お釈迦様のお誕生日
花祭りをお祝いしたことはありますか?
花祭りはお釈迦様の誕生日ですが、
一体、いつのことか憶えている人は案外少ないようです。
仏教は日本ではお馴染みの宗教です。
世界三大宗教の一つに数えられ、たいていの日本人にとって、
神道とともに生活の中に解け込んでいるのが仏教ですよね。
いわば、自分の信仰なはずなのに、
開祖であるお釈迦様のお誕生日(花祭り)は、
あまり馴染みが無いという人が多いようで、ちょっと不思議デスね~(^_^;)
キリストの誕生日クリスマスは、
小さな子供でも知っているのにね~。。
お釈迦様のお誕生日祝いは4月8日♡花祭り♡
新暦4月8日は終わっても、
旧暦の4月8日にお祝いするところもあります。
お近くのお寺でもお釈迦様のご生誕を祝う
花祭りを催しているかもしれません。
花祭り(灌仏会)とは...?
仏会(花祭り)を体験した事のある人は、いますか?
お寺付属の幼稚園や保育園では園児を集めて、
灌仏会(かんぶつえ)をお祝いしたりします。
でも小さい時のことですから憶えていない人の方が多いかも。
花祭りは釈迦誕生の時に、龍が天から飛来して、
香湯(ソーマ、アムリタ)をそそいだという故事に基づくお祝いの行事で、
”灌仏会”などいくつかの呼び名があります。
様々な草花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、
その中に灌仏桶を置いて、甘茶を満たします。
灌仏桶の中央には“天上天下唯独尊”のポーズを
とった誕生仏の像を置き、
柄杓でお釈迦様の像に甘茶をかけて皆で祝います。
近年では、新暦4月8日にお祝いすることが多いそうで、
それも4月8日前後だったり。
このあたりの扱いも適当というか融通が利くというか、