こんばんは。

 

 

 

 

今日は不足の信念についてです。

私は十分ではない、私には価値がない、私は劣っている...

そういうあらゆる「自分は不足している」という思いがそのまま、

お金も足りないという現実を創り出します。

 

 

 

 

これは現実創造のメカニズムから言ってもそうなのですが、

それは後に回すとして、普通に考えてもそうなっていくんですよね。

 

 

 

 

今のままの自分ではいけない、と思えば思うほど

いろんな講座を購入したり、セッションに大金払ったりしてお金使いまくります。

 

こんな自分じゃ愛されない、好かれない、と思えば思うほど自己改善のために

ジムやエステ、洋服や化粧品などを買いまくります。

 

こんな自分は能力もなくダメだ、と思えば仕事でもチャレンジすることは無くなっていき

成功して、収入を増やすチャンスを逃すでしょう。

 

人と比べて劣っている、自分が嫌いだと思って辛くなれば、

それを紛らわせるための娯楽、ゲーム、食べ物などにお金を使いすぎてしまうでしょう。

 

ありのままの自分ではダメだと、人と比べれば比べるほど、

人と張り合ってSNS用のために必要のないブランド品や物を買いすぎたり、

写真を撮るためだけにいく旅行や話題のレストランで散財してしまうでしょう。

 

 

 

 

こんなふうに考えても、自分は欠けているとか、自分はダメだと思っていると

それを埋めるために、お金を使いすぎてしまうんです。

 

 

 

 

現実創造の観点からも、フォーカスが当たっているものが創り続けられるので

自分は不十分で欠けているということを常に思い悩んで、苦しんでいれば、

その欠けている、欠けている、不十分だ、不十分だ......という想いそのままに

お金の分野でも人間関係でもそのような結果が現れてきます。

 

 

 

 

つまり、1つに対する思いは360度全方位に向けて転写されて

現実が創造されていくんですね。

 

 

 

 

私=自我だと思う時、不足感から免られません。

自我は足りないという思いの塊です。

常に、もっともっと、という想いが生まれてくるのが自我だからです。

それが悪いのか良いのかは置いておいたとしても、

自我の声、つまり「自分は不十分である」に耳を傾けていると、

いつも足りない思いを感じる人生を創り続けてしまうのです。

または、その足りない自分を埋め続けるために常に走り続けて疲弊してしまいます。

 

 

 

 

自分は欠けていて不十分でまだまだだ。

という誰でも心のどこかで思っているような1つの思いが、人生の全部の領域に影響を与えていきます。

 

 

 

でも、同時にその1つの思いを「十分満たされている」に変えてしまえば、

それは同じように、人生の全部の領域に良い影響を及ぼしていきます。

 

それも頑張ることなくです。

 

 

 

 

人生は思いによって作られていくので、それが現在、物理的にどうであるとか、

実際に他人から見てどうであるとか、他人と比べてどうであるとか全く関係ないのです。

 

 

 

 

自分の心に抱く思いが目に見える世界に広がっていくので、

何かしらうまくいって感謝できるほんのわずかな部分にでもフォーカスが当たれば良いのです。

 

 

 

というより、私たちの多くはおそらく太古のサバイバル本能から

「足りないところ」に目がいきがちで、その誤ったフォーカスの当て方で今の人生や自分を創り上げてきましたが、それはフィクションです。

 

それは紛れもない本物や揺るぎない自分ではなく、単にその考えを採用したから、そうなっただけで、単に一つのストーリーにすぎないですよね。

もし、違うことを信じていたら違う人生、違う自分になっています。

だから、自分とはそんなものだとか、過去そうだったからとかもう変えられないとかそんなもんではありません。

 

 

 

 

選ばれる思考によって自分も人生も変幻自在なんです。

ですから、先ほども書きましたが、何に焦点を当てるか、そのたった一つの焦点が本当に重要です。

人生で100あったとして、別に50うまくいっていないとお金持ちになれないわけではありません。

小さな、ほんの些細な1つだけでもいい、うまくいっている、十分に感じている、そこだけに100%とか80%とか焦点を当て続ける忍耐が必要です。

 

 

 

 

その能力は脳の病気ではない限り、すべての人に平等に与えられています。

自分なんてダメだ、人と比べて劣っていて欠けている......と考えてそれを埋める何かを探す代わりに、何か満たされていることに目を向けて感じてみてください。

 

 

 

 

私たちの人生はあると思っているものが増えていくようになっています。

これは皆さんもご経験があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

例えば、探してもないから新しい物を買うと、なんだここにあった!なんてことないでしょうか?

それが現実創造のメカニズムなんです。

 

 

 

 

他にも、子供を諦めていたご夫婦が養子をもらってしばらくすると、奥様が妊娠する。

などはよくあるようです。

子供がいる。という意識状態になるからです。

 

 

 

 

ないと思うと、人生からそれは去っていき、見つけることができるとそれが増えていきます。これは法則です。

 

 

 

 

アドバンスレベルの方は、ぜひプレゼンスの意識に入ってください。

物理的次元で満たされているものに意識をあてるところから、

思考と思考の間の「空」「全て」つまり「神」に意識を置いてください。

 

 

 

 

自分は欠けているという意識から、自分は「神」という意識になったらどうでしょう。

その意識がミラクルが起こる場所です。

考えもつかないような、思いもしなかったような展開、豊かさが人生に現れる場所です。