わたしは
出生金星・火星・太陽・月が天秤座27度〜蠍座2度
出生月が水瓶座18度にあります
最初に出生太陽に冥王星が角度をとったとき(合)は
9才〜10才くらいでした
このころは毎日が発見の連続で楽しかったのを覚えています
学校が楽しいと思いだしたのもこの頃でした
いきなり勉強ができるようになった記憶があります
とつぜん、勉強に集中できるようになったというか…
出生水星が刺激されたからだと思いますが、とにかく、いつの間にか勉強が好きな子になってました。自分でもビックリしました
次にトランシット冥王星が月とスクエアを形成したとき
わたしの「感情」は危機的な状態に陥りました
トランシット冥王星が蠍座18度付近をうろついてるとき、
わたしは16~17才でした。
このころは、大変な時期でした
兄の家庭内暴力で家の中が荒れていて
わたしは高校中退しました
感情がつねに揺さぶられ、うつ状態で学校にほとんど行けません。
家にはいたくない、でも田舎だったので、
どこにも行くところがなくて(お金もないし)
市立図書館へ毎日行ってました。
毎日、本を読んでました。
年間で100冊は読んでると思います
ほとんどが小説とエッセイ、心理学系の本でした
絵本も100冊くらい読みました
毎日のように「逃げたい」と思っていました
死にたいというより、逃げたい
この「環境」から逃げたい
心が辛すぎて、しんどすぎて
このまま行ったら死にそうだから、逃げたい
ただ、わたしの月のサビアンシンボルは
「消し止められた山火事」
わたしはひたすら自分の周辺で起こることに細心注意をはらって対処し、生き残ることができました
この頃、冥王星は蠍座18度付近
サビアンの蠍座19度は「聴いては喋っているオウム」
わたしは、わけのわからないことを喋る人ばかりに囲まれて
わけのわからなさで、わたしの「感情」はぶっ壊れました
だから、いまは家族であろうが「わけがわからない」と判断すると、全く話を聞きません。気持ちに寄り添うこともしません。
唯一よかったことは
「わけがわからない状況でも、わたしは精神崩壊せず生き延びることができる」
「人生に決まり切ったマニュアルなどない」
と、学べたことです
T冥王星がICにきたときに、別の意味でヤバかった
恋愛依存でした。22才くらいのときです
もともと、ベスタがICに合しているのでそっちの方向に行ったんだと思います
この頃が人生最高に面白くて破壊的でした!
帰宅するのは深夜1時過ぎてから、午後から飲食のアルバイトにいって夜は水商売のアルバイト、このころお酒とタバコを知って週5で男の人と遊んでと…よく身体がもったな〜と今から思えば感心します。26才くらいまでフラフラしてました
ここから、T冥王星がしばらく角度を取らなくなり
人生が落ち着きました。結婚もできたし、夜間高校に入り直して卒業したし、子どもも二人授かって、通信ですけど大学も卒業できた♡一応、普通の人の人生?みたいなものが味わえた時期でした
そして再び、2022年から冥王星がN金星・火星とスクエアの季節が!
2026年まで続きます
いろいろと冥王星のトランジットを振り返っておりましたら
やっぱりスクエアが一番キツかった!
火星・金星・太陽・水星のスクエアは「環境」に負荷がかかる時期
月のスクエアは「感情」に負荷がかかる時期
どっちも辛いけど、冥王星月スクエアのときは「環境」を動かすことはできませんでした。つまり逃げ場がないんですよね〜
また、出生図に冥王星月スクエアがあると「感情」につねに負荷がかかっていると判断してよいと思います。オポジションも同じでしょう。つねに「感情」を意識させられる
ちなみに、わたしはN太陽N水星とT天王星が2019年にオポジションになったときに保育士をやっておりました。いきなり教育費にお金がいるようになった時期です。天王星なので、一時的に「環境」を変えることになったと理解しています
そう考えると、いま内観的に内面に潜っていくワークを必要とされているのは、牡牛座、獅子座の初期度数の月、あるいは、牡羊座、乙女座の後半度数の月をお持ちの方なのではないかと思います〜
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