こんにちは!
初夢とは、1月2日に見る夢が一般的になっているようですが、
あなたは今年はどんな夢を見ましたか?
初夢がその一年の目的や状況を伝えていることもあります。

夢は本来、いくつかの種類に分けられると思います。
1つ目は、日常の延長線上にある夢・・・コレはおぼろげであまり記憶に残らないかも?
2つ目は、何か印象に残ったことが脳にインプットされたことで見る夢
       ・・・TVや映画など視覚的なものから入って来ていることが多いが、
         印象に残ったことがそのまま夢にでてくることもある。
3つ目は、霊的な夢やメッセージ性の高い夢
       ・・・明晰夢と呼ばれる類いで、やけにはっきりとその場面のことが思い出される。
         しばしばデジャブやその後の現実に起こることもある。

夢というと、私は夢見という意味で捉えていますが、
夢見をする時は何か先にそのようなことが起こる気配を感じられますね。
そして私が夢見をしている時に出てくる人は、
その相手の人も何らか私のことを思っていることがよくあります。
それに、私は子供の頃からモノクロの夢を見たことがなくいつもフルカラーですが、
夢でも五感がはっきりしていてその時の状況が細部にまで記憶に残ることが多いのです。

夢は「夢日記」と言って、枕元にメモれる準備をしていると、途中で目覚めた時や
朝起きた時に忘れないうちに書き残すことが出来ます。
ボーッとしている状態ならば、せめてその時に
現れていたものを簡単な単語としてメモっていても良いのです。
他には、絵で書き表してみておいて下さい。

この作業をしばらく続けることで、なにか次に繋がる形になるものが出てきます。
日常のヒントになることが現れたり、気づきが起こったり、大事なことを思い出したり。
急にその人のことが気になって連絡すると、タイムリーなことが起こって来たりします。
夢は現実以上に役に立つこともあるので侮ってはいけませんよね。

人は夢を見ているときにこそ、本来の自分に返っていると言われています。
夢の次元は多次元と繋がっており、肉体を残したまま時空を離れることが出来るからです。
ここで言う時空とは、普段人間が意識している時間、人間が数学的に設定している時間と
その人が自己設定している許容範囲内の空間のことです。

人は知らず知らずのうちに、自己設定を狭めてしまって
本来存在する「無限の時空」を忘れ、小さな時空間で生活していることが多いです。
自分自身を知らないうちに、人から見られている自分として演じているのかも知れません。
それがいつの間にか自分だと思い込んでいることがよくあります。
単に一つの基準として見れると良いのですが、そこに価値をおくととても苦しくなってきます。

ある意味、夢を見ている時は自由に自分を解き放つことが出来ますが、
そうで無い人もいます。
夢の時間にも日常設定を持ち込んでしまう人です。
寝る時にまで日常設定を持ち込んでしまうと、脳がその設定でアクセスしてしまい
潜伏化で恐れていることやマイナスの夢を見て悪夢になることもあります。
そのような時は、体が極端に疲れている事や
ストレスでリラックスできていない事も有るので、
自然の中でゆっくりと過ごしてリフレッシュすることが大事ですね。

人の一生での夢の割合は、平均で6年間も夢を見ているそうなので、
やはり制約から解き放たれて幸せな人生を歩んで行きたいものですね。
             
      
                    「スペイン クエンカの女神」