それがいる森 | 天賦の才

それがいる森

という映画

ネトフリにあった


ITのリメイクの二作目くらいに

ビデオ映画?で石田一成さん主演の

「それ、それをみたら終わり」

という、パクリやオマージュなんて生易しいもんじゃない、

むしろ

「床ジョーズ」や「ア イヤンマン」

みたいなのに近いと(笑)

自主制作映画だと思えばそんなもん


しかし、今回は監督はリングの中田秀夫氏

主演は嵐の相葉雅紀ちゃん


あ、まともな映画なのね


とみたら


冒頭からパンサー尾形氏


ん?事務所バーター映画?

と、不安になったが

いや、そんな甘いもんじゃなかった

昨日ネトフリで嫁と息子が映画行ってる間に

「次元大介」みたけど

まあ、次元に愛というか、知らん人が作ったんだろう

最後にルパンが迎えに来たような描写も黄色のあのフィアット

あ~、ルパンと言えばカリ城しかしらんひとね

だから帽子に切れ目もないし

次元のタバコ切らすし(笑)

知らないんだな―と


話戻す

「それがいる森」

え?プレデターやる気?

と「それ」の不明さの恐怖を煽るのは冒頭三分で終わり

あとはへんなDVDの再現みたいなのが出てくるだけ

特筆すべきはこの子役の芝居全盛時代に

出てくる子供がみんな昭和のNHK

稚拙な人物描写や設定も気にならない

とてつもない芝居や演技指導

相葉ちゃんも大概だけど、自主製作映画並み

脚本、演技、演出。すべてが今の素人さんのがすごい

中田秀夫さんが撮ったとは思えない

森の一部のカラーとかはぽいけど

おそらく、キャスティングは主役クラス以外は

バーター?特に子役は事務所かなんかのからみか

脚本も一貫性がない。映画つくったことあるひとかな?

クリーチャーはグレイの口にプレデターがついたカッパ

シーンごとにデカさもまちまち。昔の東映の恐竜かよ(笑)

登場人物が全部クレイジーな人物描写で話が入ってこない

わざわざUFOで有名な福島なのにみんな標準語ってとこも安いドラマ感がらすごい 


日本の映画はほんとにひどいのはひどい

松本さんの性加害じゃねえけど、政治もそう、企業もそうだけど

何事も権力と利権

そりゃ面白いもんとか無理だわ

韓国のホラーとかのが いや、タイやインドネシアとかのほうがよっぽど面白い

創造やクリエイト、アートを足蹴にする島国ジャパン゙

目の前の利益、数字とレッテル


まあ、日本人の体たらくを体現する映画だね