インプット！！
たまに先人たちのすばらしい教えを得にいきます。
かねてから、見たくて見たくて仕方が無かった歌川国芳さまがやってきた！！
絶対行こう！って決めてましたの。憧れの国芳！
あ、どうも、興奮冷めやらぬ Yuca Moritaジュエリーアーティストのもりたゆかです。
神戸市立博物館で開催中の「俺たちの国芳 わたしの国貞展」へGO！
ちなみにこちらはフラッシュたかなければ、撮影OKです。
ワクワクドキドキ。
ギャラリーショップKoのオーナーゆうこりんとお出かけ。（ドリアン飴の姉御ｗ）
入口。写真スペース。
髑髏とアタクシ。
横のさむらいに斬られかけておりまする。
これこれ。「相馬の古内裏」
アタクシの好きな3枚つづりの絵。
こっちは化け猫。
これは惨殺された一家の呪いの絵。真ん中の子供の怨霊が手抜き過ぎていい！
七福神6人で、えべっさんを作っているユニークで福の来そうな絵。
6人見つかったかしら？
もちろんその他いっぱい役者絵や町内風景やら、盛りだくさんです。
個人的に国芳さんは、妖怪や幽霊ものが好き。
宮崎駿さんは、こういう浮世絵とかきっと全部調べてたんやろな～とか、歌舞伎役者絵なんかは、こっちはきっと嵐だ、SMAPだ、と騒いでおりました。
今でもよく聞くお名前の役者絵がたくさんあって、五代とかその辺かなぁ。
やっぱり梨園の方々は、ほんとうに脈々と受け継がれてきた血筋なんやな～と実感。
まぁ、構図や人の躍動感あるポーズ、着物の柄の粋なこと。びっくりするくらい大胆ですよ～。
歌舞伎をもっと詳しく知ると、より楽しめるかもしれませんね。
図録はこの情報量で2500円！？ってことで当然GETだけど、やっぱり現物の方が色がいいです。
しかも、忘れちゃいかんのが、これらは版画。ものすごい技術です。
ボストン美術館の所蔵品とのことですが、なんでこんな素晴らしいものが外国の所有物なの？と思う反面、日本にあったら戦争で燃えてたかもしれないとも思ったり、複雑な気持ち。
まだまだ時間はあるはず。
お勧め展覧会でござります。
おわり
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