両国頂上決戦。 のがみ
今夜のワールドプロレスリング。
関東地区は、深夜2時からの放送です。
IWGPヘビー級選手権。
今、色んな思いが胸に迫っています。
実況者として、反省もありますが、
それでも、気持ちをこめて、
全身全霊で実況しました。
柴田勝頼は、花道を引き上げるまで、柴田勝頼であり続けました。
オカダカズチカは、柴田勝頼の全てを、すかすことなく正面から受け止め続けました。
両国のメインは、紛れもなく、新日本プロレスだったのだと思います。
プロレス実況を担当して10年。
『もういっちょ』という言葉の尊さを感じながら、しかしその言葉に、プロレスの魅力を見出してきたように思います。
ネバーギブアップ。
ネバーギブアップ。
今宵のワールドプロレスリングは、
新たな約束への、
始まりの第一歩だと思っています。