棚橋弘至選手。 のがみ
いま、
棚橋弘至選手が、
よし!!笑
史上最も追い込まれた状況。
かもしれません。
先日の後楽園ホール。
大会終了後。
この垂れ幕の言葉が胸に響きます。
私がプロレス実況を担当するようになってから10年。
この10年間、
『中心は、いつだって棚橋』
嘘偽りなく、確かにずっとそうでした。
それは、リング内外問わずです。
プロレスの間口を広げたい。もっともっと世間に届けたい。プロレスに付随する負のイメージを払拭したい。
いつ取材しても、棚橋選手の信念は一貫していました。
変化と進化。その過程の中で起きたアレルギー反応もたくさんありました。伝え手として、良いことも悪いことも、間近で感じてきましたし、なにより本人の中で、多くの葛藤があったはずです。
でも、いつも、いつだって、中心で新日本プロレスの旗振り役を務めてくださいました。
『必ず、プロレスの火を再燃させる』
この、棚橋選手のプロレスへの深い愛があったからこそ、
私たちも、胸を張って、
これまでプロレス実況を担当してこられたのかもしれません。
翻って、
いま、
2016年。
なにひとつ結果を残せなかった棚橋選手。
一方、今年のプロレス大賞MVPを文句なしで獲得したのは、棚橋選手に憧れ続け、7年遅れで新日本プロレスでデビューを飾った内藤選手。
エース継承の道から外れることを選び、
自由な風に吹かれるままに、ついに掴んだ主役の座。
ついに、憧れをも越えていくのか?
新日本の中心が、変わるのか??
がけっぷちのエース棚橋弘至は、何を想うか。
今一度、
この写真をご覧頂きましょう!!!
イケテナイです。手が!!笑
なんやそれ!!笑
撮り直しだ!!
以後、頼むぜ!!
ジャスティス!!
『中心は、いつだって棚橋だ!!』
その答えは、1.4東京ドームにあります。