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ベストバウト! のがみ

東京スポーツ新聞社制定



年間ベストバウトは、




中邑VS飯伏戦




が選ばれました。




皆さんにとっての年間ベストバウトはなんでしょう?



発表前夜、

先日の名古屋大会の打ち上げでも、

そんな話になりました。


山崎さんは、

G1の

柴田VS石井戦。



金沢さんは、

2月の後楽園の、

田中VS石井戦。


を挙げられました。



私個人としましては、


奇しくも山崎さんと同じ。


柴田VS石井戦です。


自分が実況を担当したからという点ももちろんあります。

ただ、それを差し引いても、

胸をうつ、忘れられない戦いでした。



昨日のリターンズでも放送されましたが、


山崎さんが、試合後に、



放送席で涙を浮かべてらっしゃったのです。


鮮明にその場面を記憶しています。




そんなこんなで、


あの日の大阪のメインが、


中邑飯伏戦だったわけで。



もう、

あの日は、

本当にやられました。


あつすぎてやばすぎる、


大阪の夜でした。



かくゆう、



山崎さん制定ベストバウトにも、


金沢さん制定ベストバウトにも、


どちらにも石井選手の名が入っているという現実。


同じ夜、


『殊勲賞や敢闘賞には、絶対石井が選ばれて欲しいよね』


と盛り上がりました。



しかし、石井選手はそのどちらにも選ばれませんでした。



もしかしたら私自身が、


新日本贔屓ならぬ、


石井贔屓なのかもしれません。




棚橋石井戦。
柴田石井戦。
真壁石井戦。


G1で、
石井戦を喋る度に、
本人に話を聞いても、
返ってくる答えはいつでもほとんど同じでした。
ぶれないし、
答えがもう最初から決まってるんだと思います。

あの時の取材の流れそのままに、
今回のプロレス大賞の結果を、
本人に聞けば、
きっとこう答えるはずです。


『賞なんていらねぇ。なんの価値もねぇ。俺はベルト狙ってんだよ。それだけだ。』



ま、


私の憶測ですが。


たぶん、

おおかた間違ってないはずです。



皆さんにとってのベストバウトはいかがですか?


そこに、

石井選手の名はありますか?