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VS(のがみ)

雨の日に、

飯塚高史を想う。


野上です。


まずはじめに、

少し前に書いたブログで、パーマヘアを調子にのってアピールした自分がアホでした。


ひょっとしたら、飯塚選手は、このブログを読んでいるのかもしれません。

或いは、

矢野選手や石井選手らCHAOSの誰かしらによるナニかしらの「タレコミ」があったのかもしれません。


とにかく4.8後楽園の放送席襲撃は、いつもと何かが違っていました。

観客席を練り歩くこともほとんどなく、一目散に放送席にやってきた飯塚高史。


そして、迷いなく、私の髪の毛を鷲掴み。引っ張り上げられ、髪が抜けるというよりも、髪がきれるというような感覚に近く。頭皮に強烈な痛みを感じました。


ヘアスタイルチェンジ以降、これまでほとんどつけたことのなかった、「ホールドムース」を格好つけて使用している私なわけですが、それがアダとなりました。

パリパリでクルクルな髪の毛は、固まっている分、掴みやすく、
それをバリバリと引き裂きグルグルまわしながら、ぐいぐいとリングサイドに連れて行くのです。


無抵抗。

シャツを引っ張られ連れ出される際は、摩擦で鎖骨の当たりが内出血するのがお決まりです。

それほどの腕力で、今回は髪をいかれたわけです。

ひょっとしたら、会場に来られていた方の中には、いつもより派手さはなかった、「お手柔らか」だった、と感じた方もいらっしゃったかもしれません。


いやはや、そんなことはありません!


髪をいかれるというのは、自分にとっては精神的にも相当のダメージがあります。ヒリヒリする頭皮。無念の中で続けた実況でした。



飯塚選手による、

「おい!ヘアスタイルとかなんとか、調子にのるなよ!ゥガァッ。」

という文字通り無言のメッセージだったのでしょうか?


しかし、どうやってそれを知ったのかが本当に謎です。


このブログでの発言をも牽制しているのだとすれば、


それに屈するわけにはいかない、と考える一方で、やっぱり少しびびってます。



言論の自由をも脅かす理不尽な暴力。暴挙。


それに屈するわけにはいきません。


とはいえ、やはり、びびってます。これが、これこそが、飯塚発信の悪のスパイラル。



どうにかならんもんか、と、



雨の日に、よりくるくるになった髪を触りながら、考えたのでした。