長野県の最北端に位置する栄村で、ブッポウソウの撮影に再挑戦
高圧線に、停まったブッポウソウをすぐに発見
ブッポウソウ(仏法僧)【Eurystomus orientalis】
ブッポウソウ科
全長約30cm 雌雄同色
遠くて、しかも空抜けで、補正しても、ご覧の通り でも、出逢いに感謝
5月には、雪のため通行止めで上がれなかった野乃海高原へ
野乃海高原 標高1,020m
ブナ林に囲まれた野々海池は、青い空を懐にかかえ美しい姿を見せてくれます
たにうつぎ(谷空木) スイカズラ科
みずき(水木) ミズキ科
くもまにがな(雲間苦菜)キク科
がくうらじろようらく(萼裏白瓔珞) ツツジ科
ジョウザンミドリシジミ(定山緑小灰蝶)シジミチョウ科
オスのはねが青緑色に輝く美しいシジミチョウ。メスのはねは黒い。
山地のミズナラ林でよく見られる。東日本に多く、中部地方以北ではミドリシジミの仲間ではもっとも個体数が多い。
幼虫の食樹は、ミズナラ。
蝶好きであればおそらく一度は耳にしたことがある「ゼフィルス」という言葉。
樹上性のシジミチョウの仲間を総括して Zephyrus と呼んでいたのが始まりで、語源はギリシャ神話の西風の神ゼピュロスです。
山地性のミドリシジミの仲間の識別は、羽の裏面の模様で行い、ジョウザンミドリシジミとしましたが、とても難しいですね(間違っていたら、ごめんなさい)
このゼフィルスに属するシジミチョウの雄は、木の枝の先端などで縄張りを張り、同種のチョウの雄が進入して来ると追いかけて縄張りから排除する習性を持つ種が多いのが特徴です。
野鳥は、ウグイス囀りぐらいで静かでしたが、二度、アカショウビンの声を聴きました
撮影日 2023/07/05
YouTubeで、動画にしましたので、高原の涼しい風を感じてください。