B型肝炎訴訟と言うとよくTVCMやインターネットのCMで見る事が有ると思います。

ハッキリ言うと胡散臭い(うさんくさい)ですよね?(笑)

私自身33歳位の時の転勤先で腎結石の痛みに耐えかねて救急病院に行き救急病院が手に負えないと市民病院に救急搬送された時に腎結石と一緒にB型肝炎の急性増悪と診断され腎結石とB型肝炎が同時に発病しました。


一泊の入院の後に医師からそのまま入院と言われたんですが地元で治療したいと断り地元の病院にて2ヶ月の入院治療をし、退院する時に医師から「これから長い闘いになるから頑張って」と言われたんですが理由が解らなかったです。(笑)

その後B型肝炎が発病する事も無く生活する中で今から10年位前に何気なくインターネットのB型肝炎訴訟CMを見て訴訟期限がもうすぐ終わると聞き何気なくB型肝炎訴訟CMにログインした事から私のB型肝炎訴訟は始まりました。


しばらくして在る弁護士事務所から電話が掛り電話で説明を受け弁護士費用は掛かるけど後払いでB型肝炎訴訟給付金の中から払う事になり、訴訟費用の12500円と病院にカルテの開示を申し込む事になり、カルテの枚数によってはカルテ2000枚で90000円の経費が掛かると説明された。

其の上で私の場合はB型肝炎キャリアの無症状になるので給付金が500000円で経費を引くと約350000円の給付になると聞いた。

訴訟を受ける前に母子感染で無い事の確認とBCG等の注射後の確認を医師にして貰った証明書等の提出が必要と言われ、B型肝炎ウイルスの型がAタイプでは無い事の確認が必要と言われた。

電話で話を聞き分厚い申請書類と手続きの手引きが送られて来る。

私の気持ちは「手間隙掛けて350000円かぁ~」でした。(笑)

とりあえずB型肝炎訴訟の手続きを取り放ったらかしていました。(笑)

理由としては訴訟手続きの為に仕事を休む事に抵抗が有った事と私が12歳の時に家出した母親に会わなければならない事でした。

そんな私に弁護士事務所からは定期的に電話連絡と確認が有り何時迄も訴訟が始めない日々が続きます。

星稜高校がサッカーで全国制覇した日にスーパー銭湯の駐車場で私は口から大量の茶色液体を吐き出したのに銭湯に入り風呂場で失神して倒れます、周りの御客様の助けとスーパー銭湯さんの協力で一時的に回復し帰宅し翌日仕事に行こうとして動けず救急搬送され病院にて十二指腸潰瘍とB型肝炎の症状が確認され10日程の入院をしました。

B型肝炎再発を期にB型肝炎訴訟に向けて手続きを取り始めます。

生活苦から中々資料集めが進まずその年の暮に全資料を弁護士事務所に送付しB型肝炎訴訟が出来る事になりそれから又B型肝炎の資料集めやBCG等を接種した学校(卒業した小学校)の卒業証明書等を揃えて提出した後に病院の全カルテの開示のお願いをした。

そうするとカルテ約2000枚で89000円・・・

弁護士に報告すると弁護士が病院と話し合いカルテ約100枚9000円になった。

その後追加のカルテの提出に裁判費用の振り込みをすると後は国からの返事待ちになったのが一昨年の秋頃になり、弁護士から給付金の振り込みまでだいたい1年4ヶ月程掛かりますとの返事でした。

モンモンと待つ事昨年の秋にB型肝炎訴訟和解向けての示談が成立の見通しが付いたので2024年1月に和解が成立し3月中頃に振り込みになるとの報告を受けました。

そして今月ようやくB型肝炎訴訟給付金が振込まれました。

まぁTVのCM程の金額では無いにしろそれなりの金額でした。

実は私B型肝炎訴訟って詐欺なんじゃ無いか?とずっ〜〜〜と思ってました。(笑)

手続きの為には資料集めや診察や交渉等が何度も有りますがB型肝炎訴訟は長い時間を費して来た経験と実績が有るので意外と簡単です、私はおかげさまで給付金を受け取る事が出来ました。

もし、B型肝炎のキャリアの方で未だ訴訟手続きを取って無い方がいるのなら是非やってみて下さい。