短篇集
ミルクティーよりレモンティー。
やたら、外が明るいと思ったら、
月が丸くて、
その回りには、薄く輪を描いていて、
まぶしいほどの光が、
雲のない夜空に、浮かんでいた。
いつ見ても、
ほっとするほど、
きれい。