◎人間の体は電気信号により制御しています

人間の体には弱い電気が流れています。神経は見た事や行いたい事を電気の信号に変えて

脳に伝え、脳からの電気信号を筋肉に伝えて動作を制御しています。

 

例えば、車の運転を行い道路走行しています。前方の信号が黄色になった事を電気信号に変えて脳に伝え、

脳からの電気信号を筋肉に伝えて減速し信号が赤色に変わり車を停止させます。

※細胞膜にはイオンチャンネルがあり、内外のイオン濃度差を調節して電気を発生・伝達しています。

 

イオンチャンネルとは、細胞の生体膜にある膜貫通タンパク質の一種で、受動的にイオンを透過させる

タンパク質の総称である。細胞の膜電位を維持・変化させるほか、細胞でのイオンの流出入も行う。

神経細胞など電気的興奮性細胞での活動電位の発生、感覚細胞での受容器電位の発生、細胞での静止膜

電位の維持などに関与する。 

電荷を持つイオンは、誘電率の小さい油に入る際に大きなエネルギーを必要とするので、油に入りにくい。

このために脂質二重層で構成された部分の生体膜をほとんど透過できない。生体膜にあって、イオンを透過

させる経路を提供する膜タンパクがイオンチャネルである。

イオンは細孔を通って流れるが、多くのチャネルはその途中にゲートと呼ばれる構造がある。

ゲートは閉じた状態と開いた状態の2状態をとり、開いているときのみイオンを透過させる。

 

◎なぜ電気はビリビリするのでしょう

人間の体には筋肉を動作させる弱い電気が流れており、また水分も多く食事などで塩分も

摂取します。塩水は電気をよく通します。通常体に流れています弱い電気に対して、想定以上の電気が流れる

と拒否反応が起こります。

それがこのビリビリする感覚です。 電気に触るとビリビリというのは、筋肉が体外の電気によって無理やり

動かされていることで痙攣(けいれん)を起こしている状態なのです。

 

◎体にどの位の電気が流れると危険

人間の体に電気がどれぐらい流れたら危険かを表す指標は電流で表されます。

誤って触ってしまいビリっと来るのが1mAで、死に至ってしまう可能性がある電流は50mAです。

携帯電話の充電でもおよそ500mAは必要となりますので誤って体外から流れても簡単に死亡する危険性が

高まるため、注意が必要です。

 

◎心肺蘇生に何故電気ショック使うのでしょう

人間の体が何らかのショック状態で心臓の筋肉が痙攣状態になって血液が正常に送れない状態を、

電気ショックにより正常な心拍数に戻す事が目的です。

AEDは、取り付けると心電図を測定し、心臓の痙攣状態を検知すると自動で電気ショックを与え、

正常な心拍に戻す自動救命装置です。

 

◎人間の体に悪影響及ぼす電磁波

人間の体は微弱な電気信号により制御しておりますが、各種電磁波により身体にさまざまな悪影響を

及ぼす場合があります。

 

『電磁波とは何でしょう』

電磁波をごく簡単に言うならば「電気が流れる物の周辺から生じる波」です。     

 

電磁波は、電圧がかかっている物の周辺に生じる「電界」と、電気が流れている物の周辺に生じる

「磁界」が組み合わさった「電磁界」とも言われます。(電磁場とも言われる)

 

電界と磁界が組み合わさった状態を「電磁界」、電磁界が空間を進んでいく状態を「電磁波」として

区別する場合もありますが、一般的にはすべて「電磁波」として捉えられています。

 

電磁波は英語で「Electromagnetic Wave」、電磁界は「Electromagnetic Fields」です。 

欧米では「Electromagnetic Fields」が使われ、頭文字をとって「EMF」と表現されます。

 

『電磁波が生じる仕組み』                            

電磁波は「電界」と「磁界」が組み合わさることで生じます。

            

電界:電気的な力(+と-が結びつく力)が働く空間

磁界:磁気の力(N極とS極が結びつく力)が働く空間

 

電磁波は電界と磁界が交互に発生しながら空間を光の早さ(秒速約30万キロ)で伝わっていきます。

 

『電磁波が発生する場所』                            

電磁波はいたるところで発生します。

 

屋 内:家電製品全般・携帯電話・パソコンなど

屋 外:5Gタワー・携帯電話基地局・電線・鉄塔など                 

自然界:雷雲・紫外線・赤外線など                         

 

電磁波は屋内・屋外問わず常に私たちのまわりで発生していると言えます。

 

『電磁波の種類』                            

電磁波は「放射線」「光」「電波」「電磁界」の4つに分類されます。        

この4つは「波長」と「周波数」の性質によってさらに分類されています。      

つまり、電磁波とは特定の種類を指しているのではなく「総称」です。

 

 

電磁波

放射線

ガンマ線
エックス線

 

医療
材料検査
X線写真

 

紫外線
可視光線
赤外線
遠赤外線

 

殺菌灯
光学機器
赤外線ヒーター

 

電波

マイクロ波
超短波
短波
中波
長波
超長波

光通信システム
レーダー
電子レンジ
携帯電話
警察・消防無線
FM放送・AM放送
テレビ放送
アマチュア無線
船舶無線・航空機無線
電磁調理器
長距離通信

 

電磁界

超低周波

送電線
家電製品

 

 

『電磁波の単位』                            

電磁波は「電界」と「磁界」それぞれで単位が異なります。             

〇電界の単位は、単位は「ボルト」です。                     

〇磁界の単位は、磁束密度の単位は「テスラ」、磁界強度は「アンペア」です。    

国際標準単位として「テスラ」が使用されることが多いものの、旧式の測定器や

アメリカでは「ガウス(G)」が用いられています。

                   

『電磁波と電磁界の違い』                            

電磁波:放射線・光・電波・電磁界をまとめた総称
電磁界:電界と磁界の総称 

                           

一般的な場面では電磁波と電磁界を使い分けることはありませんが、総務省などの公的機関、

研究論文などでは、正確に使い分けがされております。

 

事実、電磁界に関する様々な情報を提供している電磁界情報センターでは、原則として電磁波と

電磁界を使い分けています。

 

具体的には、電線や家電製品から生じる電磁界は波の性質を持っているとは言えない程度の波の

長さであることから「電磁波」とは表現せずに「電磁界」と表現されています。

 

電磁波による身体の影響にかんして説明させていただきます

電磁波のことについて調べていると「エレクトロスモッグ」という言葉を耳にすると思います。

 

エレクトロスモッグの意味や影響、対策などについて詳しく説明致します。

 

エレクトロスモッグとは、身の回りに存在する人工的な電磁波のことです。     

「エレクトロニックスモッグ」と呼ばれることもあります。

 

電磁波とは、電界と磁界が交互に発生しながら空間に伝わっていく波のことで、

放射線・光・電波・電磁界の総称です。

また、電磁波と電磁界は似た言葉ですが、厳密には意味と性質が違います。

 

電化製品、電線、携帯電話といった様々な物から生じる無数の電磁波を、有毒な煙

(工場からの煙、タバコの煙、自動車の排出ガス、光化学スモッグなど)に例えています。

 

『エレクトロスモッグの具体例』                     

エレクトロスモッグの具体例として以下のようなものが挙げられます。        

①家庭内の家電製品全般                             

②携帯電話の無線基地局                             

③Wi-Fiルーター                                

④5Gタワー                                  

⑤高圧送電線                                  

⑥テレビ送信アンテナ                              

⑦衛星通信地上局                                

屋内・屋外問わず、これらから発生する電磁波(電磁界)すべてがエレクトロスモッグなのです。

 

エレクトロスモッグは、

『身体にどんな影響があるのでしょう』                  

◎めまい

◎頭痛

◎皮膚の発赤や痒み

◎吐き気

◎動悸

◎集中力の低下

◎不眠                                 

◎急に眠くなる

◎関節痛

◎筋肉の硬直

◎嗅覚異常

◎耳鳴り

◎異音(機械音など)

◎その他

エレクトロスモッグは人体に悪影響を及ぼすとされていますが、症状には個人差があります。

この電磁波を人工的に加工し悪意を待って人体攻撃が行われております。

    ↓ ↓

それが、エレクトロニック・ハラスメントです。

これは、日本だけではなく世界中で行われており問題となっております。

 

◎例えば、ハバナ症候群が一つの事例となります。

    ↓ ↓

ハバナ症候群(ハバナしょうこうぐん、英語: Havana syndrome)とは、2016年キューバの首都ハバナにあるアメリカ合衆国大使館およびカナダ大使館の職員間で発生して以降、世界中のアメリカ外交官が報告した頭痛嘔吐といった症状の通称・総称。2024年時点で数百人が被害を申告している。

音響兵器による意図的な攻撃や、あるいはコオロギの鳴き声集団心理の影響とも推測されたものの真相は不明であったが、アメリカ合衆国国家情報長官室は2023年3月1日、同国の情報機関の大半が「外国の敵対勢力による攻撃の可能性は低い」と結論付けたと発表した。

一方で、2024年になってロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)による音響兵器攻撃の可能性が報道されている。 

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より転記)

 

日本では法整備されておりませんが世界中で問題視されております。

 

また、ギャングストーキング(集団ストーカー犯罪)は、エレクトロニック・ハラスメント犯罪を隠す為に

行われております。

安易にギャングストーキング(集団ストーカー犯罪)の仄めかしや嫌がらせに加担しないでください。

とても危険です。