フランス旅行記1 |  アンアンダイアリー

 アンアンダイアリー

バタバタ夫婦の日常です。

大小合わせて6~7個。

我が家にはスーツケースがゴロゴロしている。


ここ最近で2つがお亡くなりになった。韓国の悪路に負けた。

スーツケースって消耗品だったのね(遠い目)


金曜日、日本からソウルへ。

土曜日、鍼治療、結婚式、全ての予定をキャンセル。


ぐったりしながら、税理士さんへのメール作成。そしてフランス旅行の準備。

洗濯機をぐるぐるまわしながら、日本セットからフランスセットに荷物入れ替え。

まさかこんな事態に陥るとは・・・


・・・あのね・・・日本でバタバタしてたらね・・・・


細々考えてたフランスのこと、全部忘れた~!!ヽ(;▽;)ノ


頭からすっこーん!まあ大丈夫だ。主だったスケジュールはエクセルで一覧表にしてある。

この表を作り終えた時点で、私の旅は半分以上終わったようなもの。

旅行が好きなのか、旅行の計画をたてるのが趣味なのか、自分でもよくわからない(汗)


私、フランスで何がしたかったんだっけ?(*´д`*)<誰か教えて


まあいいや、行けば思い出すさ。てなわけで2人で3つの

スーツケースを転がしながら、家の前からリムジンバスで仁川空港へGO。


出かけてしまえばこっちのもん(*´д`*)


出先じゃ税金対策も出来ない。その免罪符が私に安らぎをくれた。

旅行開始と同時に、やっと頭と心をやすめることが出来た。


デラックスバスに揺られながら小一時間。空港到着。

おお、国際色漂ってるぜ。さすがアジアのハブ空港。

いつも出入りしている金浦空港とは全然違うな。


19時過ぎのフライト。

大韓航空で、ソウル→上海へ。


 アンアンのソウルダイアリー

安心出来ない青い翼・・・(遠い目)

ってまてよ?ここに来て気がついた。

上海に行くってことはさぁ・・・


 アンアンのソウルダイアリー

普段、肉弾戦している韓国人に加えて

中国人も居るってことだよね?((((;゚Д゚))))<ニイハオ


搭乗口。やることなくて人間ウォッチング。


韓国人は、奇抜な色遣いをしがち。服は地味なのに、突然靴だけ蛍光色、みたいな。


中国人は、わりと地味。でも服の素材が何だか独特。顔は日本人とよく似ている。

そして手荷物いっぱい。お買い物いっぱい。そもそも中国人が韓国に来るためには

旅行代理店に保証金を沢山払わないと来られないらしいから、来ている=富裕層らしい。


そろそろ搭乗開始かなぁ。そんなことを思いながら、中国人おじさんの後ろに立っていたら・・・


ブブブブブブブブ・・・



え?!(´・ω・`) ま、まさか、まさかまさかの・・・



天然ガス噴射!!



うわー!人前で有り得ないよぉ (;▽;) おそるべし中国人!

急いでその場を離れた。それにしてもめっちゃ堂々やったわ。

そして搭乗の列に並んだ。目の前にはピンクの服を着た中国人おばさん。


ブブブブブブブブ・・・


ひぃーんヽ(;▽;)ノ 手は腰。すました顔で微動だにしないこの堂々さ。

このまま並んでいるの嫌だよぉ!この先、中国赴任も嫌だなぁ!


ところ変われば常識変わる。

中国では人前でのおならはOKなのだろうか?調べたくもないけど。


ソウル→上海 たった1時間半のフライト。

時差が1時間あるので、到着したら時計を1時間遅らせる。


 アンアンのソウルダイアリー

1時間半なのに、ご飯が出るのねん。


 アンアンのソウルダイアリー

大韓航空だし、この時点では、韓国語で飲み物をオーダー。

食事のアゲサゲで忙しい中、中国人が免税品を買うわ買うわ。


上海では、大韓航空→エールフランスに乗り換え。

一度中国に入国して、スーツケースを受取り、

エールフランスにチェックインして、出国する必要がある。


てな訳で、機内で出入国カードを記入。

そんなこんなで、上海に到着。3時間の滞在。


Mさんは入国審査で「 日本人なのにどうしてソウルから来たのか 」訊かれたらしい。

だよね、だよね、まあ訊かれるわな。


スーツケースを受取り、税関を抜け、

外に出て上海の空気を吸ってみた(なんか汚そう・・・) すると・・・


パーッ プップー! ビーーー


あちこちでクラクションが鳴りまくり。10秒と静かな時間が無い。

そう混み合っているようにも見えない、広々とした送り迎えのレーンで、

何をそんなに鳴らすネタがあるのか理解できず。


あまりの威勢の良さ、運転手のイライラ感が伝わってきて笑いが止まらなくなってしまった。

これがザッツ中国なのだろうか?きっと中国では、クラクションは鳴らすためにあるのだろう。

意思表示をしないと我慢ならない民族なのか?

天然ガス噴射といい、クラクションといい、鳴り物が好きってことで(苦笑)


さ、出国しましょうか。エールフランスのカウンターへGO。

ここからはプレミアムエコノミー。空港のラウンジは使えないけど、

並ぶのも荷物もスカイプライオリティ。優先扱い。


航空会社のカウンター。スーツケースを預ける、まさにその場所に

中身をチェックする機械がドドーンとあった。こんなの初めてだ。


スーツケースが機械の中に消えた途端、ビーッ!と音が鳴り、赤いランプが点灯。

搭乗券を受け取ると同時に、隣りの部屋に行けと指示された。


部屋の中には、日本人にもよくいる顔をした角刈りお兄ちゃん警備員が。

スーツケースを開けろという。中身をゴソゴソ。

取り出したのはジップロックに入った小瓶4つ。


・化粧水

・マスカラ用クレンジング

・コンタクト保存液

・あとなんだっけ?


おいおい、手荷物でもないのに、液体類取り上げないでよ?

パンダ目で眠るの嫌よ私(汗)

なんの表示もない小瓶をジロジロ眺める角刈り君に言った。


「 イッツマイン 」


すると小瓶を置き、鍵をしろと言ってきた。

あぶねぇ、もう少しでパンダ目フランス旅行記になるところだったわ。


でもこのおかげで、私の中3英語回路が開いた。

200gって英語で言いたいのに、イーベクグラムって韓国語が飛び出しちゃう状態だったからね。

どうやら私の脳みそは、日本語か、それ以外、の2つしか無い、雑な回路をしているらしい(汗)


そして進んでいくと、随分簡単な手荷物検査をされた。

パスポートも搭乗券も見せず、ただ手荷物をX線にかけるだけ。


手荷物を受取り、立ち去ろうとすると「 ハロー 」と声をかけられた。

え?なあに?よくわからないままバッグの中をゴソゴソされて、解放された。

何も見つからなかったらしい。なんだったんだ?


そしてさらに進むと、本格的な検査場が。

手荷物をまたX線に通し、自分はゲートをくぐった。何も鳴らなかった。


で、立ち去ろうとしたら「 ライター 」と声をかけられた。

え?あたしライター持ってるのん?(´・ω・`)<そんな記憶ない


警備員と私、2人でバッグの中を大捜索。

見つからない見つからない。


「 イズゼアラ ライターヒア? 」と中国なのに欧米人張りのジェスチャーで

警備員に問いかけてみたけど応答無し。ひたすらゴソゴソ。


しばらくして私が見つけた。

久しぶりに使ったバッグインバッグのサイドポケットに入っていた。


100円ライターさん没収。はい、さいなら。

それにしても面白いね。Mさんはライター取られなかったのにね。


M「 タバコも持ってないのに、ライターだけ持ってたから不審に思われたんじゃないの? 」


そうかな(´・ω・`)ま、いいけど。


そして無事出国。搭乗口を確認した後、お茶してみたり、

ゴク薄な中国ビールに悶絶してみたり、パンダグッズや中国雑貨を眺めてみたり。

雑貨店の店員さんは、そこそこ上手な日本語を話していた。


上海空港の中は、全体的にこんな感じ。めっちゃ広い。


 アンアンのソウルダイアリー


そして搭乗時間に。優先搭乗の列に並んだ。

これで中国人との肉弾戦を避けられる♪


搭乗開始。


Mさんに続き、ジリジリと前に進んでいると・・・

背の高い男性係員が、私の目の前をスッと腕でさえぎってきた。


「 スカイプライオリティ? 」


え?(´・ω・`)はい、そうですけど?

搭乗券にもそう書いてありますけど?

搭乗券を見せると、通してくれた。


・・・


またか (´・_・`)


優先搭乗客のほとんどが欧米人。または中国富裕層。

9割方男性。イタリアの時もそうだったけど・・・


あなたビジネスクラス?って私だけよく止められた(遠い目)

アジアのちんちくりん。どうやら私は貧乏くさく見えるらしい(;▽;)


くっそー今度乗る時はワンピース着てハイヒール履いて女優帽かぶってやる(怒)


そんなこんなで乗り込んだプレミアムエコノミー。

12時間ちょっとのフライト。


 アンアンのソウルダイアリー

足元広々。でもオットマンがあまり上がらない。微妙な高さ。


シートは倒れず。ボタンを押して、座面を前にズリ出す感じ。

腰に枕を入れないと、ダンゴムシのようになってしまう。

ただ前のシートは倒れてこないのでストレスは少ない。


立て膝、あぐら、おねえさん座り、体育座りが好きな人にはオススメ。


プレミアムエコノミーはあくまで、エコノミー寄りのつくり。

横になって休めるビジネスクラスと比べちゃあいけない。


あとプレミアムエコノミーの席数が少ないので、トイレがこまない。

食事や飲み物の配布がスムーズではやい。


優先扱い、ほんの少し広い座席、

これにエコノミーの倍の金額を払うかどうかは考え方次第ってところだろう。


私達は互いに腰痛持ち&普段うんざりしている隣国人とのストレスをさけるために

ここにお金をかけたけど、エコノミー2席を続きで確保出来るのならそっちの方が快適。


ちなみに私のシートはハズレだったのか、

座面がぺったんこ。めっちゃカタくてお尻が痛いヽ(;▽;)ノ

フリース素材のブランケットをお尻に敷いて難をしのぐハメに。


そして機内食が。フレンチか中華か。

もちろんフレンチ。


シャンパンでしゅわしゅわ乾杯。

カマンベールチーズやバターが有り得ないほど美味しいヽ(;▽;)ノ

乳製品秀逸!


そう。韓国生活で飢えていたもの。


素材の美味しさがココにある!


機内食にウハウハする東洋人2人。

こんなに喜んで食べていたのは、私達だけだったんじゃないだろうか?

日本から行く欧州と、韓国生活を経ての欧州では見方も感じ方も違うようだ。


そして機内で誕生日をむかえたMさん。


えっと、モスクワ上空なんですけどぉ、何時におめでとうって言ったらいいっすか?(´・_・`)

女子並みに誕生日を気にして祝って欲しがるMさんにお伺いを立てた。


協議の結果、日本時間の午前0時ってことで(苦笑)


そして『 華麗なるギャッツビー 』を鑑賞。

眠っては起き、巻き戻し、また眠り・・・でちっとも進まず(汗)


日本での怒涛の日々の疲れのせいか、どうやら爆睡したらしく

12時間のフライトだったけれど、体感では6時間程度に思われた。


朝食をたべ、すぐにパリ到着。時刻は朝5時過ぎ

入国審査もスカイプライオリティレーン・・・は よかったんだけど・・・


くしゅん!くしゅん!へーーーっくしゅん!(つд⊂)


え?なんでフランスに来た途端、くしゃみ連発なの?

羽田でくしゃみ連発。その後ソウルでも上海でも平気だったのに・・・


Mさん大爆笑。シャルルドゴール空港のね、入国審査のレーンにね、


ススキが延々と飾ってあったの!


あたし、ススキに反応してるの?!(つд⊂)


半日以上に渡るフライトでぺったぺたの髪。

ヘッドフォンでつぶれた髪。脂が浮いてお見せできない顔。

泣きっ面に蜂。花粉症攻撃。朝6時。ブサイク過ぎるわ、自分。


って入国審査官、2人でお喋りしながらスタンプペタペタ。

一度も私の方を見なかった。そうフランス人はお喋りしながらお仕事するんだよね。

てか、スタンプ、めっちゃ変なところに押された!(つд⊂)こんにゃろ


 アンアンのソウルダイアリー

スーツケースを受取り、外に出ると寒かった。

しまった/(-_-)\もっとちゃんとしたコート持ってくればよかった。


そんなこんなでお迎えが。

パリ市内に向かうには、いくつか方法があった。


バス →オペラ座までしか行かない。そこからホテルまで荷物を引きずるのが嫌でパス

電車 →荷物を引きずるのが嫌。駅に階段しかないパターンも嫌。

タクシー → いざとなったら乗るけど、運転手によってハラハラするのが嫌。


ハラハラするのは韓国のタクシーだけで十分だ/(-_-)\

そもそもフランス名物、ストライキをされたらたまったもんじゃない。


混載のお迎えバス →現地ドライバーってのが心配(来ないパターンもあるらしい)

専用車 →無茶苦茶高いのでパス


そんな中、出発数日前に見つけたお迎え。


日本人経営。日本人ドライバー。

早朝料金なし。めっちゃ良心的な値段。タクシーの半分。

混載になっても、最高2組まで。


これがめっちゃ当たりだった(*´д`*)

めっちゃ紳士なおじさまが登場。


大きなワゴンに私達だけを載せて、パリ市内に向かってGO。

うわー贅沢♪って当たり前だよね。


韓国→上海→パリ 


この時間の便で来る日本人は珍しいらしい(汗)


ドライバーさんが窓を少し開けた途端、くしゃみ連発(つд⊂)

こ、これが花粉症の苦しみかぁ。


明けゆく空。詰まる道路。止まらないくしゃみ。


フランス旅行の幕開けだ。


つづく