都城市
美肌美白脱毛・美顔・リンパケア
エステサロン Anantara のあっきーです
今日１月１０日は、私の第二の人生を頂いた日
命を繋いでもらった日です
２０１２年から５年日記なるものを購入して今年で４年目になります
でも、５年も毎日日記を書き続けることがどんなに難しいことか・・・
空欄が沢山あります
昨年、横川祐之さんがしている「文字化強化合宿」に参加をし
「やろうと思っていても出来ていないことを５つあげなさい」の最初のお題が出されました
私が浮かんだ５つの中に
約７カ月も日記が書けずにいる自分がいることにず～～とモヤモヤしながらも
行動に移せない自分と向き合って、日記を再開し始めました。
昨年の５月からスタートしたこの「文字化強化合宿」から今日まで、
毎日日記を書くことが出来ています。
継続して日記が埋められていくのをみると嬉しくなります
そして、何のためにこの５年日記を購入した理由は
自分の生きた証を残したかったからです
２０１２年の今頃の私は、自己紹介でも書いていますが
海面状血管腫という病気の真っ最中でした
簡単にいうと脳に腫瘍が出来、てんかんのような発作が死ぬまで続き、
薬も一生飲み続けなければいけない・・・という状態でした
すでに病状が発症してから３年の月日が経っていました
発症時には１cmだった腫瘍の大きさは３年のうちに３ｃｍ×４ｃｍも大きくなっていました
自分の知らないところで意識を失い、自分は記憶にはないが人と会話している
自分の記憶はないがご飯を作っている
自分は知らない人なのに、相手は親しそうに話しかけてくる
友達なのに名前が出てこない
写真をみても家族との記憶が戻ってこない・・・など
自分が認識できないことがどんどん、どんどん増えていって
手術をする前の半年間はほぼ、うつ状態でした
今、思い出してもやっぱり涙が出てくるほど辛い時期でした
でも、幸運なことにその症状を持っている方の中でも私の腫瘍は、
脳の右側に出来ていた為、手術して取り除くことが可能でした
こうして３年前の日記を読み返してみると
手術をすると決めてからも
こどもがヘルニアの可能性があり、手術が重なるかもしれない
こどもの手が車のドアに挟まって大怪我したり
手術する決心が揺らぐことが度々起こっていました
そして、私の親は手術には大反対で何度も手術を止めるよう説得されたこともまた、
不安でたまらなかった気持ちを表に出すことが出来なかった原因でした
旦那の父も癌を発症していて、お父さんのこと・仕事の事・私のこと
旦那にとっても苦しくて、どちらを優先順位として行動しなければいけないか
悩んで悩んで苦しんでいる姿を見ていたからこそ、
弱音なんてはけなかった
涙も見せられなかった
手術を反対した親は、もし手術が失敗したら・・・という私のことを思っての反対
その親の反対を押し切ってでも手術しようと決めた最後の押しは旦那の一言でした
「お前は、俺のところに嫁いだんだろ？俺の言うことを信じて１度くらいは俺の言うことを聞いてくれ！」
この一言がなければ、手術を踏み切っていなかっただろうと思う
手術の前日までに、家の掃除と整理整頓をして
子供と一緒に庭一杯に花を植えたり
私がもしも悪性の腫瘍だったときの事を考えて
遺書を書いたり、子供たちへ手紙を書いたり
涙・涙で迎えた3年前の今日、手術の日でした
３年前のあの日から私は、新たな命を頂いて一歩を踏み出した
人は死を迎えるとき、やった後悔よりもやらなかった後悔が残るのだという
私もそう実感できた出来事があったから、
やろうと思ったことは、とにかくやってみる精神でこの３年間は突っ走ってきました
命を繋いで頂いて、これからの私が出来ることは何があるのか
自問自答しながら、人のお役にたつことができるようにこれからも努めていきます
あのときの気持ちを風化させないように、こうして時々初心に戻って見つめ直しています
今日は、しみじみと自分のことを投稿しましたが
長文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました
