告知を受けたとき、
一番に思ったのは

子どもの成長を果たしていつまで
見ることができるんだろう

ということ。



ついこの間生まれて、無防備だった息子
でも、1歳を過ぎて歩いたり、言葉が出てきたり、表情が豊かになってこれからどんな風に成長していくんだろうって楽しみにしていた矢先の乳がん告知。



自分の命の終わりを意識せざるをえない
大きな病気を患い、
自分のじいさん、ばあさんみたいに
80歳とかまで生きられることは
当たり前のことじゃないんだなと改めて思った。



冷静になったり、
急に不安に襲われて大泣きしたり、
一通りの検査が終わって
治療方針が決まるまでは
不安定だった。



でも、泣いたのは最初の10日くらいで
その後は冷静だったかも。



仕事も今まで通りこなした。
仕事中は病気を忘れて集中できた。



仕事していることが余計なことを考える時間を少なくしてくれて、本当に救われた。



そんな私を見て、職場のスタッフや旦那には、
メンタルが強いって言われたけど、
絶対にそんなことはない。



母にそのことを話したら

昔から一頻り泣いたら、落ち着くタイプだけど、決してメンタルが強いわけではないと。

私もそう思う。


でも、実際に冷静になって病気と向き合い、
癌と戦って治すんだと思えたのは同じ病と戦っている人や別の部位でも若くして癌と闘っている人のブログを見るようになってからだと思う。



同じ境遇の人で自分よりも先に治療してる人のブログは参考にもなるし、本当に励まされた。



そして、みんな前向きで驚いたし、
自分も前向きに行かないとと思わされた。



私はまだ治療が始まったばかり。
ホルモン療法までだと10年かかる。
長いけど、やるしかない。



最近見たブログで紹介されていた


ガンを乗り越えるマインド10箇条


1。「がん=死」という思い込みを打破する。
2。「がんを治す」と決意する。
3。「がんは治る」と確信する。前例に出合いマインドセットを起こす。
4。治療、養生法が効いているイメージ。そして、がんを治した後の目標を持ち、未来の元気な自分のイメージを描く。
5。自分を受け入れる。自分の価値を認める。
6。発症を生活改善の『チャンス』、人生をより良くするための『メッセンジャー』と捉え、人生を楽しんでいく。
7。治療法は自分で決める。あふれる情報に流されず、自分の感覚を信じ、覚悟を決める。
8。闘病を隠さず、人に伝え悲しみも喜びも分かち合う。
9。人の支えに対し迷惑をかけていると思わなくていい。思う存分、支えてもらう。彼らへの感謝。
10。死を受け入れる。



4、治した後の目標を持ち、未来の元気な自分のイメージを描く
ってのが私にはまだなかったことに気づいた。



治すことを目的、目標にしている。
治したら何をしたいか、自分が何をするべきか、よく考えたいなと思った。