こたまの元気がないなぁと薄々気付いてました…(>_<)



その日はこたまの親友のゆーちゃん、ちーちゃんをはじめクラスの半分の子がすべりどめの願書を出しに行く日でした…



「ゆーちゃんもちーちゃんもいないから今朝は近道して登校するんだ!」と話してたこたまより先に家を出ました。ちょうど電車に乗った時、こたまからのメールを受け取った…



『今更、どうにもならないのはよくわかってるけど私立はいやだな…』



こたまは愚痴を言いません。今までどんな事があっても言わなかった…(v_v)『反省はしても後悔はしない!』っていつも言ってるこたまから初めて聞いた言葉でした…



後悔しました…電車の中で泣きそうになった(:_;)



試験を受けさせればよかった…。



こたまは受け入れられないのかなぁ…。クラスの子たちはこれからすべりどめ、本願と戦いを始めるところなのに…自分は何もしてないうちにもうおしまい…気持ちの整理がつかないんだ…



結果じゃない(:_;)こたまが初めて体験する受験というふるい分けを受け止めるために試験を受けさせたらよかった…



こたまは何もしてない自分が嫌なのかもしれないから…



『3年後、「結果オーライじゃねぇ!?」って二人で大笑いしてみせよう』って精一杯の返信をしました(>_<)



こたまから『ありがとう』と短い返事がきました…



その日からこたまはいつものこたまに戻った…(v_v)



そして昨日…



こたまは私立の制服を作りました。大手のデパートの制服承り場は人であふれていた…(>_<)20も30もある試着室もいっぱい!



試着室でいまいちサイズが合ってないようにみえる制服姿の自分をこたまはギュッと見つめて鏡越しに言った…



「私らしく頑張るから(^O^)」



「うん(;_;)」



この話の1番最初に私は、念願の公立に入るために頑張って勉強した…と書きました。



それは確かに念願だったんだけど…



続きますm(__)m