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案内してくれたのは広報(こうほう)の多田永(ただえい)さん。まず、宇宙服に着がえ-。
「これは宇宙に飛び立つ時などに着る宇宙服に似(に)せて作ったレプリカ。本物は空気がぬけないよう二重構造(にじゅうこうぞう)なんだよ。ヘルメットをかぶると胸(むね)の装置(そうち)が見づらいので手首の鏡に映(うつ)して見るんだ」
向かったのは「きぼう」の実物大模型(もけい)。かっこいいけど、思ったよりせまいんですね。
「これでもアメリカやロシアの実験棟より広いんだよ。壁(かべ)にうめこまれたのが実験装置。手すりがたくさんあるのは、無重力で体を支(ささ)えるためなんだよ」
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きぼうを地上から監視(かんし)、操作する運用管制室(かんせいしつ)へ。大きな画面に宇宙からの映像(えいぞう)が映し出されてるよ。管制チームリーダーの東覚芳夫(とうかくよしお)さんが説明してくれました。
「ここから二十四時間体制で実験装置の監視や宇宙飛行士との交信をしているんだよ。宇宙ではヨーロッパ時間で活動するので今は宇宙飛行士が起きたところだね」
きぼうではどんな実験をしているんですか?
「たとえばメダカの飼育(しいく)。無重力が骨(ほね)に与(あた)える影響(えいきょう)を調べてるんだ。宇宙ステーションに日本人がいない時、ほかの国の宇宙飛行士に水の交換(こうかん)を頼(たの)むのも管制チームの仕事なんだよ」
目の前で宇宙とつながってるなんてワクワク!
「君たちが大人になるころはもっと宇宙が身近になっているはずだよ」
◆地上から見える
日本の実験棟「きぼう」がある国際宇宙ステーションは、大きさがサッカー場ぐらい。
地上から約400キロ上空で地球を一周90分の速さで回っているので、条件(じょうけん)が合えば、光る点となって空を横切る様子が、肉眼(にくがん)でも見えるんだよ。
いつ、どの方角に見えるかを予想したインターネットのサイトもあるよ。「きぼうを見よう」で検索(けんさく)してみてね。
お断り 「こども探見隊」は今回で終了します。