まさかの知らせに ぼう然とした朝
2年前に 病休に入った彼女
回復してくれるとばかり思っていたのに
突然の訃報に ことばを失った

以前の職場で 2年間一緒に組んで仕事をした
優しくて しっかり者で 
ひとまわりも若い彼女に助けられていた

その頃 まだ幼い姉妹を育てつつ
仕事をしっかりこなし
日本酒を語り
韓流スターの話を嬉しそうにしてた

あの口調やふんわりとした笑顔が甦ってくる

ああ もう会えないんだ

皆で心配しながらも 連絡は遠慮してと言われていたし

お通夜ではじめて真相を知り 後悔の涙があふれた

どれほどの苦痛と恐怖と闘っていたことか 
小学生と中学生の2人の娘さんのことをどれほど心配し
心残りだったことか 

同じ酉年で 何人かで「酉の会」なんていってたっけ
離任の時に彼女が作ってくれた綺麗な「会員カード」を
思い出して しみじみ見る

まさかこんな悲運なことになるなんて
まったく想像もしていなかった

本当に人の運命って わからないものだ・・・

彼女の冥福を祈りつつ

娘ちゃんたちに とても優しく素敵だったお母さんの姿を
私からも伝えたい せめてもの想いとして

歩佳ちゃん 唯世ちゃん 
お母さんは心の中でずっと生きてるよ

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 明日死ぬと思って生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。
 
  幸せとは、
  あなたが考えることと、
  あなたが言うことと、
  あなたがすることの、
  調和が取れている状態である。

 重要なのは行為そのものであって結果ではない。
 行為が実を結ぶかどうかは、
 自分ではどうなるものではなく
  生きているうちにわかるとも限らない。
 
だが、正しいと信じることを行いなさい。
  結果がどう出るにせよ、
  何もしなければ何の結果もないのだ。

  
           マハトマ・ガンディー