ウクライナ緊急支援に寄付

ウクライナ緊急支援に寄付

　時事の話は好きで無いのですが今回のロシアによるウクライナ侵略はあまりに酷いのでひと言。

　これは人類の倫理に対する暴力ですね。1人の大統領の偏った歴史観によって何の落ち度も無いウクライナの国民が命の危機にさらされているのはニュースを見ていても辛いです。そしてたった1人の人間の判断で実際にウクライナ侵攻が起こってしまったのは本当に驚きでした。２月２４日のテレビニュースは自分の眼を疑うような光景を映していました。

　このままでは僅か３日くらいでウクライナはロシアに占領されてしまうのだろうかと思っていましたらあれから今日で１週間、ウクライナは良く持ちこたえたものです。当初はアメリカもNATOもウクライナに対して「お大事に～」と言う感じで事態に対して及び腰に見えましたが日が経つにつれて西側の体制も整い、ポーランドあたりから武器の供与が進み、またSWIFTと言う国際的な両替の仕組みからロシアを締め出すと言う事態にまでなりましたね。

　そうしますとウクライナの国民に続いてロシアの国民もひどい目に会う事になります。酷いインフレが襲って来ますし、また戦死したロシア兵士の死体が親元に届けられたら兵士の親達はどう思うでしょうか。

　１００年前の、共産主義を広める為の隣国労働者への応援としての侵攻ならば少しは世界の共感も得たでしょうが、今回のは思想に関係の無い私利私欲に基づく武力の行使ですから世界は唖然とすると同時に猛反発が起こるのは当たり前の事です。

　核兵器の使用もちらつかせるロシア大統領による人類の危機に対してテレビニュースを見ているだけで良いのだろうかと思っていましたら、NHKのニュースウオッチ９でウクライナへの緊急支援をしている日本のNPOの活動を紹介していました。そこで、なになにアドラ・ジャパンだって？妻がメモを取り、翌日に調べてみる事にしました。

　翌日ネットで「ウクライナへの緊急支援」と打ち込んでみますとユニセフや国連難民高等弁務官事務所のホームページが出て来ました。大きな組織は人件費などの間接費に使われてしまうから小さなNPOの方が良いかもと妻とも相談して昨日メモしたアドラ・ジャパンで検索しますとアドラ・ジャパンのホームページが出て来ます。先ずは住所氏名電話番号、そしてメールアドレスを打ち込みますと次は寄付の金額。こちらも年金生活なので僅かしか出来ず10,000円をクリック、そして次がクレジットカードの番号と名前と使用期限。

　ん？これが特殊詐欺なら完全にアウト。どうしようかと迷いましたがここはNHKとアドラ・ジャパンを信じて実行をエンター、ああ怖かった。そうしましたらすぐにアドラ・ジャパンからお礼のメールが来ました。ちょっとばかり心配では有りましたがウクライナの国民の恐怖に比べれば屁のようなもの！しかしこれからはウクライナへの支援を装った特殊詐欺も出て来るでしょうから十分に気を付ける必要は有りますね。