こんにちは。
スピリチュアルからだ講座
からだ担当の Keiko です。
昨日まで、 季節と身体の関係・背骨の役割・身体という
自然とのインターフェース について触れてきました。
今日は、それらを踏まえて
「では季節の身体ってどう扱えばいいの？」
という、とても実践的な “基本原則” をお話しします。
季節のからだを整える３つの原則
季節のからだを整えるための根底にあるのは、
たった３つのシンプルな原則です。
複雑なセルフケアよりも、まずはこの３つを押さえるだけで、
体調と心の安定度は大きく変わります。
原則１：季節に「逆らわない」
春の上昇、梅雨の停滞、夏の消耗、秋の収縮、冬の蓄え。
季節には、それぞれ固有の“動き”があります。
多くの不調は、この動きに 逆らおうとするとき に起きます。
以下は一例ですが、
・ 春なのに停滞しようとする
・ 梅雨時期に動きすぎて疲れる
・ 夏に頑張りすぎて秋にガクッとくる
・ 冬に外へ広がろうとして消耗する
自然のリズムは変えられませんが、 “身体の使い方” は変えられます。
スピリチュアルからだ講座では、
季節に逆らわない生活、選ぶ食材、動き方、休み方を
季節ごとに深く扱っていきます。
原則２：背骨（センター）を「固めない」
昨日お話ししたように、背骨は 自然と身体をつなぐ大動脈。
ここが固まると、自律神経も気の流れも滞り、
季節の変化が一気に負担になります。
・ ストレス
・ 冷え
・ 呼吸の浅さ
・ 食べ過ぎ
・ 睡眠不足
これらはすべて、背骨を固める要因です。
背骨は鍛えるのではなく、 “通りを良くする” 感覚でケアする のが正解。
講座では、季節別に必要なケア（漢方養生・整体・ヨガ）を
お伝えしているため、無理なく習慣化できます。
原則３：感覚を「鈍らせない」
季節の身体を扱う上で最も大切なのは
“ 自 分 の 感 覚 ”
を取り戻すこと。
なぜなら、いくら知識があっても、
・ 気づけない
・ キャッチできない
・ 無視してしまう
と、身体からのサインは届かないからです。
逆に、感覚が目覚めてくると、
・ 疲れる前に気づける
・ 必要な食材が自然と選べる
・ 身体の声に反応できる
・ 季節の変化に巻き込まれにくい
こうした
“ 自分で自分を整えられる身体 ” が
育っていきます。
講座では、各種ワークや季節のマインドの扱い方を通して、
感覚を取り戻すプロセスを段階的に行います。
明日は、ここまでの学びを踏まえて
「では、何ができるようになるのか？」 を
より具体的にお話ししていきますね。
引き続きお付き合いください。
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