お母さんが包帯ぐるぐる巻きで誰だか分からないほどの容姿で死んでいったのを見てもたいしてショックを受けたり、ましてや引きずったりしていなかった清太が節子の死で弱っていったのは、やはり恋愛ということか。

映像になることで永遠に繰り返す苦しみ。フィクションとリアルのリンク。画面のこちら側を見る清太。自分が選んだ愛と死ではないか。でもその苦しみをただ見ている自分も残酷なことをしていると思わされる。すごいアニメ映画だ。