黒沢清監督の大いなる幻影を観る。

武田真治が消えたり出たり。実験的な映画なのか。

死んでるの?と思ったけどそうではないらしい。

たぶん、それぐらい生きる意味が分からないってことだろうか。

唯野未歩子さんは見た目から低い声出すかと思ったら、めちゃめちゃ高くてか細い声。職場で他人の郵便物を盗む。

二人ともほとんど喋らない。

ゴム風船みたいなのでずっと遊んでる。


二人の回りに出てくる人達が、心の化身みたいに見えた。仕事は出来てるけど、他のことは上手く出来ない感じ。こういう人いっぱいいると思う。喋らないけど心の中では感情が蠢いてる感じ。あと、きっと二人の相性は良いのだろう。


主人公が武田真治じゃなかったら、また違った印象の映画になったと思う。イメージ的に二人が細胞の一つ一つに感じた。

一番好きなのは、唯野さんが爆走する車の荷台に乗ってるシーン。