前に日曜美術館でハンセン病の方が描いた絵を紹介する特集があって録画していたのだけれど、怖くてなかなか見れなかった。差別、隔離されていたことなど、病気以外のことが怖かったからだ。

アウシュヴィッツなど、記録など読んだりして知っていく度に、真実の恐ろしさにどんどん押し潰されてしまう。同じ人間が鬼にもなり、麻酔もなく生きたまま実験道具にされたことも、自分の中に収まりきらず苦しくなってしまう。


ハンセン病の差別は日本のことだし、日本人だって戦争の時は残酷なことをしていた。長い歴史の中にあるたくさんの冷酷な真実を知らないまま生きている者にとって、それらはショッキング過ぎて目を背けたくなる。でもせめて日本で起こったこと、日本人がしてきたことは。


「どこかの遠い友に」読みたいな。