でもね、同じ出来事を目の前にしても、例えば長女と末っ子では見てる景色が全然違うの。フォーカスしてるものが違うし、考えていることも全然違う。親を見る視点も違う。

だからその曖昧さってのは悲しいけどそこらじゅうに転がってる。


お父さんの表情とかお母さんの声とか、一人一人頭の中で繋ぎ止めてる、世界で一つずつの愛という記憶。記録が記憶を塗り替えようとしても、やっぱり記憶を頼りに生きていきたいよね。


映画の登場人物を身近な人に置き換えて、っていうのはちょっと無理な話だった。この映画を誰かに話す時、一体どこから何を話せばいいんだろうと悩んでしまうな~。