涙が並だになっていて書き直し。
甫木元監督の「終わりのない歌」を初めて観る。
赤ちゃんの甫木元さんがとにかく可愛い。
弟くんが生まれて、これまた可愛い。
ビデオカメラの画面には愛おしさがいっぱい。
おばあちゃんもたくさん映している。映しているというか、残そうとしているのがよく分かる。
ドアからドア。白い部屋。家の中。黒いピアノの部屋の楽譜が印象的。開かないように板が打ち付けられた部屋。
4つある食卓の椅子にお父さんが座ることは無い。
主人公だけじゃなく、お母さんと弟の心の流れも分かるようになっている。ピアノの低音で良くないことが起こったのが分かる。
後半、黒い小さい子と白い大きい子(どちらも主人公)が一緒にいるシーン。大きい子が小さい子に優しくしているの。この二人を見ていたら涙が溢れた。二人が仲良くしているのを見てなんか救われた気がした。このシーンが大好き。一緒に家に帰る二人。お父さんの仏壇。それから最後まで泣いていた。
甫木元さんとお父さんは顔がそっくりなのね。言ったら本人は嫌がるかも知れないけれど笑。後ろ姿の肩のラインもそっくり。さすが第一子の長男は父親に似る。なんか耳に残る話し声。お母さんは歌がすごく上手。高音のビブラートが甫木元さんと重なる。
最後の甫木元さんの歌。まだプロじゃない歌。
こんなにスピードが遅いクレジットは見たことがない笑。一人一人の名前をしっかりと見る。
ちょっと変わったものも見せるけど、不思議とスーッと観れた。お墓参りからの帰り道。
出来なかった事を映画でやるのは可能なのか。
遅れてやってくるならば、そこに完全な思いを乗せることが出来るじゃないか。そんな事ぐるぐる考えてる。