オスカー・ワイルドの『幸せな王子』を読むと、

『つばめが王子の足もとへ落ちて、そのまま動かなくなりました。その瞬間、王子のなまりの心臓が、悲しみのあまり、ぱちんと真っ二つに割れてしまいました。』

ぱちんと真っ二つに、とは

なんて悲しい表現なんだろう。と、
心が張り裂けそうになる。

子供の頃は、王子の目が失くなってしまう怖さと残酷さを感じてしまったけど、大人になると、また色んな感じ方をするものだ。