フジファブリックの志村さんが、どんな風に歌詞を作っていたかは知らない。
志村さんの言葉には力がある。

『会いに』という曲。
志村さんが残したのは『会いに行くよ』というサビの一文だったらしい。この一文の力たるや。何なんでしょう、簡単な言葉なのに。

不思議だな。
不思議な人だな。

そして、フジファブリックも不思議なバンドだな。何より奇跡みたいなこと起こってるもん。

そこには想像もつかない不安が溢れていたと思う。一人一人のメンバーにも、バンドとしての未来にも。心が空っぽの時もあっただろうし、体がしんどい時もあっただろうし…。

愚痴は言わず、お涙ちょうだいな事も言わず。ライブでは『志村くんも含めてフジファブリック』と明るく言い続けてきた。曲を作りライブを続けてきた。

DVDの3人を見ていると、時間と共に笑顔がだんだん本物になっていく。演奏してる時、楽しくて思わず笑っちゃう時は本物なんだけど。固かった笑顔があったかい笑顔に変化していく。

10年越しに(!)、ぽつぽつと大変だった心境を話してくれる総くん。総くんの言葉は真っ正面なので心が痛くなるけども、話してくれるほどの信頼関係ができたんだな。嬉しいな。

東京大阪行きたいなぁ~。