アルバム『STAND』は、「気」の集まったアルバムだと総くんは言ってましたが。

確かに、総くん「わーっ」て歌ってる。腹の底から、生きている事を歌っている。

『STAR』の叫びとは違う、まさにSTAND、自分の足で立つ「おっしゃー!」的な気合いを感じます。

それでも『過ぎ去った日々の消えない悲しみ心痛めても』。フジファブリックの曲には、いつも志村さんが居る。

色んな後悔や、悲しみや寂しさをずっとずっと色褪せずに持ったまま、フジファブリックは曲を作り続けライブをしている。

総くんが志村さんの曲を歌う時。緊張感とか腕の鳥肌立ってるのを見ると、等身大の総くんの強さと弱さを感じ、「これこそが歌う覚悟なんだ」と思う。

「覚悟」と同時に「責任」ですね。