『夜明けのBEAT』の原キー曲は、悪っぽさがあるから。
そりゃあ総くんのギターソロも、悪っぽくカッコ良くなる訳だな。

最初に聴いた時、(曲によって時折出現する)志村さんのロックンロールな、感情ほとばしるギターにシビレて…このギターの為に、この曲があるんじゃないか位の。

不思議なもので、キーを上げると良い子ちゃんな曲になるし。
そうなると不思議なもので、ギターソロも良い子ちゃんになるのだ。(カッコイイはカッコイイんだけどね)はーい、ソロでーす。てな感じに聴こえてしまうのだ。

改めて、志村さんの感性は素晴らしい。
曲がただの曲ではないと言うかね。

切ないとか、もどかしいとか、むなしいとかぼーっとしたりとか、恋したりとか妄想したりとか…。
そういう、人の心の感情の温度や濃度や明度や、周りの季節や街や風や空や。やるせなさや、思い出や匂いや。

色んなものが曲全体から感じ取れて、だから素晴らしい。

なかなか居ないと思います。こんな若者。