ライブの純度とは。そのバンドが何を大事とし、何を見せようと、聴かせようとしているのか。

ライブを通じて、何を伝えようとしているのか。

ユニゾンは、MCが少ないと言われている。ゲスト出演やフェスの時は、本当に喋らない(MC担当は斎藤さん)。

余計な事は一切言わないし、余計な音も一切無い。

フェスではバンッ!とやって、一時のスコールみたいに去っていく。ワンマンでは完璧なセトリと、完璧なライトに照らされて、美しいライブをする。

お客さんと馴れ合いはしないのに、何時だって本気の姿を見せてくれる。音楽を、バンドを楽しんでいる。

ユニゾンの面白いところは、自分達のバンドだけでなく、『音楽』という大きな枠を見せてくれるところ。

それは彼等が、個人でも色んな音楽人と仕事をしている事や、音楽自体や楽器を探究したりしている事が、結果的に客である私の所にも伝わってくるって事。

ユニゾンという一つのバンドを知る事で、私の音楽の芽が、枝分かれしながら伸びていって、花をつけたり実が成ったりする。
そういう素敵なバンドなんだよ。でも何だかんだ言って、結局「ユニゾンが一番最高のバンドなんだ」って思わせるユニゾンのカッコ良さに惚れている。