こんにちは。アナなるドットコムの加藤暁です。
アナウンサーの採用試験でほぼ必ず行われるカメラテスト![]()
映りも確かに気にしなければいけないのでしょうが、
それがすべてではありません。
カメラで撮影しながら、与えられたテーマに沿って1分間とかしゃべってもらう
フリートークというものも同時に行います。
アナウンサーは映るのが仕事ではありません。
そこでどんな話ができるかのほうが重要です。
筋道だってうまく話せるかどうかはもちろん、できれば聞き手を意識したサービス精神もほしいところです。
アナウンススクールの授業では、このカメラテスト対策として間違いなくフリートークの練習を行います。
アナウンスカレッジGPLUS でも、原稿読み、面接・自己PRと並んで、ほぼ必ず練習をします。
ところで!!
「フリートーク」をやってみて
と言われてあなたはどんなことをしゃべりますか??
教える我々からしても、実は盲点だったのですが、
フリートーク=自由なトーク と思っている学生さんがけっこういます。
ある意味わかっていなくて当然なのですが、
すでに放送の現場にいる我々にはあたり前のことを学生さんに伝えておく必要があると感じました。
確かに「フリートーク」は何をしゃべってもいいのですが、
前提があります。
それは「不特定多数」を意識した話であること。
言い換えれば、放送に乗ってもいいようなお話です。
「きのう食べた〇〇のお店のランチが本当にまずくて困りました。」
「今日はうそをついてバイトを休んできました」とかいうお話はNGです。
同様に自分の自慢話やうちわ受けのお話も、好ましくありません。
いかにひとりよがりにならずに、
聞いている人にお得になるようなお話、
すなわち、へぇーと思ってもらえたり、私もこうしてみようとか行動を促せたり、
この話を聞いて元気が湧いてきたとか、感動して涙が出たとか、笑えた~とか、
そんな人の心に何らからの効果を与えるようなお話をしていくようにしましょう。
それはすなわちアナウンサーになった我々が常に考えていることでもあります。
アナウンサーになったとして、視聴者に対する意識がどれくらいあるか、というのもフリートークでは試されているのです。