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まずはこちらのブログ「曙橋で働く人事のブログ」の面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと をご覧ください。ちゃんとこっちのブログに戻ってきてね~
相手の立場に立った発言、行動が出来るか
まさにその通りです。
このお話は、こちらの会社に入りたいんです、好きなんです、とただ言っているだけではだめですよ、
どうしてどんなことに惹かれてこの会社に入りたいのか、その会社でどんなことをしていきたいのか、
ということを伝えないと相手の心は動かされませんよということですよね。
この話とは少し違いますが、いかに相手の立場に立った発言ができるかということはアナウンサーという職業においてはすごく重要です。
「あなたの好きなタレントさんは誰ですか?」
「ガッキー(新垣結衣)です」
僕はここに反応してしまいました。
面接の場でこう答えるのは論外ですが、「相手が知らないかもしれない」ということを常に念頭に置いて普段から話をしましょう。
学生さんと話をする機会もよくありますが、年々自分たちの中でしかわからない略語などを使う頻度が高くなっているように感じます。
コギャルが使っているようなはじけまくった言葉でなくて、日常に使う言葉でもそうなのです。
たとえば就活とかES(イーエス)という言葉だってその一つです。
やはり改まった場では「今、就職活動中です」「エントリーシートを書いています」と答えましょう。
同世代で使っている分には全くかまいませんが、たとえばアルバイト先の社員と話をしたりするとき、この言葉は相手には伝わらないかもという気持ちをもって会話をしましょう。
ガッキーくらい僕だって知ってますよ。
でも、知らないかもしれないと思って会話をすること。
相手の立場に立ってわかりやすい会話をすることは、メディアで生きる者にとって大切なことです。