TNR活動 9月
台風接近による天候の崩れも懸念されましたが、
初日(捕獲日)はコンディション良くスタートできました。
今回、捕獲対象の子の中には
負傷猫ちゃんも…
『外で生きること』
自由気ままに生きていると思われがちな
屋外での生活ですが、ケガや病に感染しても
自分で病院へ行けるわけでもなく痛みを我慢し
生きている子の多いこと。
体調悪く、目の前に姿をあらわすことが
治療を受けたいと言う意思の主張なのかもしれません。
人が手を差し伸べなければ
⬇︎茶白猫ちゃんの目は日に日に悪化して
最悪は感染症などで死に至るでしょう
見るからに痛々しい症状です😿
残念ながら、この日は捕獲に失敗。
捕獲器では捕獲することが出来ず、
捕獲網で追いかけての保護を試みましたが
日暮れに阻まれ
断念。
この子を捕獲して救ってあげることができませんでした。
不妊・去勢手術の実施を対象とした猫の
捕獲できた頭数は34頭🐈⬛にとどまりました。
翌朝、現場ごとに仕分けし
TNRの
N(ニューター)
オペと処置のリクエストを作成します
ド緊張で迎える捕獲後の朝
ここからは
一方、
気になっている
この子は無事に捕獲できるかなぁ。。
現場に向かえるのは明日です
TNRの
R(リターン)の日。
各現場ごとに
捕獲と不妊・去勢手術後の猫たちを
元の生活圏に戻します
茶白猫ちゃんは姿をあらわしてました
捕獲は
常に水ものだと思ってます
猫の気分や、天候
そして事前調査と調整に大きく左右されるからです。
捕獲器を用いての捕獲が困難な猫については
さらにタイミングと言う要素が含まれてきます。
現場の
誰もが諦めかけた時でしたが、
「強引も時には必要!」
がモットーなこの人
何とか保護することが出来ました(^^)
動物病院に向かいます
24時間監視体制で回復を
見守ることに
⬇︎しっぽ村グループでの連絡網
無事に捕獲出来た今日の進行、
病院の受け入れと処置体制
何かとタイミングが良い運びなので、、、
無事に元気を取り戻してくれると信じてます。
現場では残念ながら
救いきれなかった命も多くありますが、
この子は
きっと大丈夫!
茶白猫ちゃん
元気になって 縁探ししようね。
茶白猫ちゃんの
その後のご報告は
改めてお届けさせていただきます(^^)
しっぽ村TNR活動 9月は
どうぶつ基金さまの
さくらねこTNRチケットも使用させていただきました。
ご支援くださった皆様
誠に有難うございます。
しっぽ村
深津