次男の保育園も無事決まり、いよいよ4月の復職に向けてのカウントダウンが始まりました。
復職後の生活についてイメトレしつつも、この1年を振り返ったりしているこの頃。

育休中は早めにお迎えに行っていたため、迎えに行くとお友達と遊んでいたり、ケンカしている最中のこともあり、普段の保育園での様子をよく見ることができました。

その中で注目したのは、先生方のコミュニケーション手法の変化について。

昨年度までの子供達は、まだまだ自分の気持ちを相手に言葉で伝えることができず、手が出てしまってもお友達に謝れなかったりするため、先生が悪いことを一方的に注意することが多かったような気がします。

それが年少クラスになると、先生が問題を解決するというよりは、うまく間に入って、両者の言い分を聞きつつ、仲直りするように持っていくという様子がよく見られました。

何かトラブルがあると
「どうして○○しちゃったの?」
「△△君は嫌だったみたいだけど、どうしたらいいかな?」などなど、いろんな聞き方で子供達の思いを引き出します。

子供達はまだまだ自分の気持ちをうまく言葉で表現できない事も多いですが、
それでも根気強く聞いてくれる先生。本当に頭が下がりますね。

そんな保育園でのコミュニケーションを参考に、家庭での接し方も少し工夫をしてみました。

うちの長男は、保育園の様子はあまり話してくれないことが多いですが、
最近は寝る前などに話をすると、「今日保育園でこんなことされて嫌だった」とか、
「なんで○○君は悪いことするんだろうね?」などポツリポツリと話してくれ、4歳児なりに色々と思うことがあるようです。

しかしこれからも集団生活をしていく以上は、思うようにならないことも、うまく自分の中で消化していけるようになってほしい。

そんな思いから、親としての関わり方も、以前は「こうじゃないの?」と自分の考えを伝えがちでしたが
最近はひたすら聞き役に徹したり、「そういうこともあるよね。」とあえて
結論を出さないことも多くなりました。

大人だって、愚痴りたいときはアドバイスよりもただ聞いてほしかったりするし。
(ケースバイケースですが。)

こうして子供が自分の思いを受け止められたと感じることで、自分なりに気持ちを消化できたり、自己肯定感を育んでいくことができたら・・・と願っています。

年少クラスもあと1か月弱。

年中クラスではどんな成長が見られるのでしょうか?