先日、育休後カフェで紹介されたこちらの本を読んでみました。
モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)/ベストセラーズ

¥760
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読み進めていくうちに感じたのは「この人の考え方、うちの夫に似てるかも」ということ。
基本的に自己啓発系を否定していて仕事は淡々とこなすものという考えが根底にある夫に対し、いかにモチベーションを上げて楽しく仕事をするかを考える私。そんな自分達に投影しながら読んでみると、そのスタンスの違いはまさに「金持ちと貧乏」、「スマートと不器用」の典型的なケースとして描かれているではありませんかorz
そんなに痛いヒトという自覚は無いですが(汗)一歩間違えると夢追い貧乏人まっしぐら?

ともあれ、自分に足りない視点を補ってくれるという意味では参考になることが多く、なかなか面白かったです。

以下、印象に残った点など。

・「何のために働くか」という類の問いは上手くいっていないときにのみ発せられる。そして人々が上手くいかない現状を合理的に説明するために、その理由を自分のやる気やモチベーションに求めはじめた

・誰かの役に立ちたいとは、自分よりも他者を優先する気持ちのありようだ。なのに自分自身のモチベーションを理由にしていては他人にとって継続・安定した「役」に立つことはできない

・モチベーションが上がらない自分を肯定し、それでも仕事をこなす方法を考えるほうが何倍も重要

・やる気やモチベーションは70点の仕事を100点にするためには役立つ。でもそれの欠如によって70点の仕事を50点にしてはいけない

・個性を追求することを辞めよう。自分にしかできない仕事なんて、ほとんどない。

・心が折れてしまったときは①原因を解明し、それをひとつひとつ改善していく ②自分ではどうしようもないことは時が流れるのを待つ ③環境を変える

こんな風に書いていると夢や目標を持つことまでも否定しているように聞こえますが、そうではなく、夢や目標に挑戦することも目の前の仕事をこなすことも、結局は自分を思い通りにコントロールすることから始まると考え、そのための仕事術を紹介しているものです。
また、具体的な方法も紹介されているので「まぁやってみるか」という気持ちになります。知っていても動かないと始まらないですからね。
そんな訳で仕事を淡々とこなす方法、実践してみようと思います。