情事の後には。
ただぼーっとどこかを見つめてるお前。
どこを見ている?
「ユノヒョン、もう…行くんですか」
独り言のように、
今にも消えそうな声で。
チャンミンの目は、「行くな」と言っている。
俺にはわかった。
「チャンミナ、またね。」
黙って布団に潜り込んだのが、チャンミンなりの、(寂しい)なんだ。
本当は、布団に潜り込んで抱きしめて、
朝がくるまで愛し合いたい。
俺の仕事上それは叶わなくて。
チャンミンと俺の暗黙の了解、
さよならは言わない。
言えば、また暫く会えなくなるのを受け入れなければならないから。
だから、
チャンミンが眠る布団をめくり、
チャンミンの頬にキスをする。
さよならの代わりに。
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