さてさて今日も行ってみよう!!

今日はちょっとマイナーなやつ。
公式動画がないので割愛。


Leaving Grapefruits


『ALXD』収録。9曲目。

一言で説明するなら、『失恋ソング』
そう、ただひたすら切ない、苦しい。
ちなみに男性から共感の声多数だそうで、当時の音楽雑誌を見返しても、
編集者さんにすごく人気の高い曲のように感じました。
セルフライナーノーツや雑誌を見る限り、磯部さんが超推してますこの曲。
語彙力が0になるくらい推してます笑


こんな失恋ソングでも随所に映画ネタが散りばめられてるのが、さすが川上洋平!
これ、曲のタイトルの『Leaving Grapefruits』って何から取っているんだろうっていつも気になっているので、知っている方教えてください。


歌詞を見ていると、視点が混在しているのがわかります。
男性視点でも女性視点でも入っていける曲ですね。
英語の歌詞とか、結構面白いです、STARBUCKSって単語入ってますね・・・?

歌詞の解釈考えてもなかなか難しいですねこの曲。
「行ったり来たりの日々」「右左気にする日々」っていう歌詞が何回も出てくるんですが、
なんでなんでしょう。というかどういう意味なんだ?
恋愛系の曲、すごく弱いので困っちゃいますね。

ただいつも聴いていて刺さるところも何箇所かあって、
1つは『今更気付いても遅いけど』
ここから曲はCメロに展開していくのですが、そのきっかけがこの歌詞っていうのがすごい。
ここでは後悔を表してると思うんですけど、
次からの歌詞で悲しさ・虚しさ・混乱などなど、ごちゃ混ぜの気持ちが汲み取れます。
その前までは映画ネタだったりスタバだったり、まだある程度理性を保って平常でいる様子を描いてる印象がありますが、
「今更気付いても遅いけど」をきっかけにして思いが溢れだすような、感情が雪崩れるような印象を受けました。

そしてもう1つは『もう一度出逢うなら 今度はどんな二人になろうか? その時はどんな話題で笑おうか? どんなことで泣こうか?』
アコギとピアノだけ、途中からドラム、ギターと、音数も減り一気に切なさが増します。
この部分、何回聴いても傷を抉られる気がして辛いですね。具体的すぎる歌詞だからでしょうね。
これ、絶対叶わない話だから余計切ない。もう一回出会うところからやり直したいってこと、ありますよね。私は友達を思い出します、この曲聴くと。やり直したいなあ全部。。



はい。
そしてこの曲、メンバーの皆さんもインタビューなどで必ず言っていますが、
バンドとしての面白いところもたくさんあるんです!
イントロの拍子感のないフワフワしたところややたら動くベースとピアノ、
2番には突然メタルリフが入ってきたりと、ミドルテンポで切ない曲ではありながらも
バンド感を失わない1曲です。

そしてやはり際立つピアノの美しさ。
この曲はピアノとベースがいいですね。そしてコーラスも良いですね。
淡さがよく出たコーラスです、満点!!
磯部さんのコーラスってどんな曲にもよく合いますね・・・素晴らしい・・・。



『思い出してみても』なんなんでしょうね、最後。
言葉にすらならないということでしょうか。
今日はそんな切ない失恋ソングを紹介してみました!








昨日はアルバム収録曲に対して2000字もの大ボリュームで語ってしまいましたので、
今日はもう少しメジャーなやつで行きましょう!

[Champagne]の1st.シングルです!







city


2010年。『I Wanna Go To Hawaii』収録。
今と比べるとMVの4人が幼い気がするけれど、当時すでに20代後半ですからね・・・。
でもあんまり変わらないかもしれないですね、はい。


さてこの『city』という曲、ライブでもフェスでも結構よく演奏されています。
ミリオンロックでもMETROCKでも演奏されていましたし、去年のツアーでも。
彼らの代表曲の1つであることは間違いありません。


私が初めて聴いたのは去年のVIVA LA ROCKで、
他に演奏された曲はほとんど知っていたのですが、
まさかまさか、この曲だけわからなかったという・・・。
当時うちの近所のTSUTAYAさんには『I Wanna Go To Hawaii』と『Scawarzenegger』がなかなか見つからなくてですね・・・。
でもレンタル限定盤の武道館のライブ音源を入れてたので知ってたはずなんですけどね。

初めて聴くのが生演奏なんて、贅沢の極みですよね。
その時の感想は、「すごく私のタイプの曲だな」。
かっこいいとかいい曲とか、そういうのを全て超越して、
ストレートに響きました。
セトリ見て、曲名知って、即iPodで聴いて、「何て素晴らしいんだ」と。
それ以来、私の中の[Alexandros] Best 5の上部に君臨し続けています。
あ、ちなみにBest 5は多分またその都度紹介しますが、4つは確実、そのうちの1つがこれ。
1つは流動していて、今は『This Is Teenage』です。あとの3つはお楽しみに。


話が逸れました。
そうそう、レンタル限定の武道館音源にこの曲が入っているという話をしました。
この公演は、あの、伝説的な、改名の時の公演です。
私は勿論『I Wanna Go To Hawaii』の音源も聴くのですが、
多分ライブ音源の方が演奏上手だと思います。
ライブならではの臨場感もとても良いし、音とか技術的にもこっちの方が上な気がします。
録音よりライブの方が演奏上手って半端ないな・・・。
いや、常にどのアーティストもそうであってほしいですけどね。
なかなか難しいものです。


この曲を聴いて1番耳に残るフレーズは
『ここはどこですか 私は誰ですか』
というところだと思います。私はそうでした。

『city』は文字通り都会を映し出すような表現が多いです。
街、ビル、光・・・。やはり夜の街であったり、冷たい印象を与えたりするという意味での都会です。『Run Away』の時にも似たようなこと書きましたが。

歌詞を初めから順番に読んでいくと、「僕」の心の変化を感じられます。
言葉、気持ち、自分。「君」との関係を表す描写もありますが、
基本的には一人称的目線で歌われた曲だと思います。

そこから最後の歌詞。
『君は何を言いたくて この街に居座ってんだろう』
対象が「君」に移ります。
『この歌も捨て自らの言葉と身体で生きていけ』
この歌詞、刺さります。
『This Is Teenage』みたいに背中を直接バン!と押してくれるような曲もあれば、
突き放す冷たさ・厳しさを持つ曲もあるのがこのバンド。

都会の喧騒、人混み、その中で「自分の存在って何だろう」と考えること。
『city』というタイトルは、歌詞をこの上なく的確に表しているのではないかと思います。



[Alexandros]の曲の中でも、作りはかなりシンプルな方なのではないですかね。
しっかしまあ、Cメロ終わりのドラムソロのかっこよさよ。
ここもバンドならではのアレンジです。最後の音ぴったり合ったら最高に気持ち良いんだろうなあ。
Aメロでリズム隊がひたすらシンプルに動くところ、良いですね。ベース。
あとCメロその1みたいなところの川上&磯部のユニゾン的動きがすごく好きです。
Cメロの英語のところはライブで盛り上がるところですね、そこからその熱気を爆発させたようなラスサビ。『ここはどこですか 私は誰ですか』の大合唱。ライブで聴きたい。



今後の夏フェスでも聴けることを期待しています・・・!!



『Adventure』、『Run Away』と有名どころを挙げてきたので、
たまにはちょっとマイナーな曲も行ってみましょうか。


公式の動画がありませんので動画は割愛、気になる方は是非、CDやiTunesストアで!!


This Is Teenage


[Champagne]時代最後のアルバム、『Me No Do Karate』収録。10曲目、最後から2曲目です。
短めな曲だと思います。


100%英詞。
10代の頃に知りたかったな、なんて。
『Me No Do Karate』は彼らのアルバムの中で初めて借りたアルバムだったのですが、
この曲の良さに気付いたのは割と最近です。
この曲、SCHOOL OF LOCKでよく流れてるんですよね、それで知りました。
最近レギュラー放送してますしね。


まだ未来の見えない10代の背中を押すような曲。
10代でなくても元気をもらえる曲だと思います。
この歌詞がまた、力強くていいですね。
背中を押すと言っても、思いっきり「行け!!」って叩かれているような感覚。
「famous day」、「favorite day」っていう表現がとても好きです。
「Go let the world whole world know it」(さあ世界に知らしめてやれ)
英語だからこそのかっこいい言い回しも多いです。
私が一番好きなのはサビの「Come on!」ってところですね。ハモリ最高ですね。



今歌詞カードを見ているのですが、1番と2番がちょうど対称になるようにデザインされていて、
共通している言葉も見つけやすいし面白いです。



さて歌詞以外の話をしますと・・・
というか、英詞なので多分曲の方に耳が行きがちなんですよね。
(とはいえこの曲の英語はそんなに難しくないですけどね)

注目ポイントその1は転調
転調大好き人間の私にとって、これは大きいポイントです笑
まずBメロからサビに行く時に転調、これが1番2番と続き、
また元に戻り、ラスサビで、サビよりさらに上に転調。
転調のオンパレードです最高。
転調の良さっていろいろあるんですけど、聴いていて飽きないのが大きいです。
これだけあると次から次へと聴覚を刺激する要素が来ます。
特に最後の転調は圧巻。
一旦静かになって、一気に引き上げられる感覚です。脱帽。


そしてこの曲もピアノが素敵です。
初めは落ち着いた和音なのですが、曲が進むにつれて華やかに動き、
特にサビのキラキラした感じはまさにThis Is Teenage。
私は後奏がめちゃくちゃ好きです。

そう、後奏がめちゃくちゃいいんです、ピアノに限らず。
ギターの優しい音と耳に残るこの動き。まるで歌のようです。
これがピアノと絶妙に合っていて聴くたびに感動してます。
裏で突然主張したりするベースもかっこいい。
最後のギターとベースが交互に出てきて、みんなで終わる、と思いきや一発
っていうところには、しっかりバンドとしての音楽の面白さが表れてます。


そしてこの曲の良さの1番のキーはドラムだと思ってます。注目ポイントその2!
このドラムだからこそのドラマがあるんです、この曲には。

初めは同期だと思いますが、そこからバスドラの4つ打ちです。
Bメロあたりから少しずつ動き始め、1番は結構シンプルに終わります。
2番もAメロ1回目は4つ打ちですが、2回目からは少し変則的なリズムに変わります。
動きもだいぶ増えますね。
サビは、1番とは全く違う動き。バスドラが違うと印象も大きく変わってきます。
Cメロでは再び同期で、ラスサビは2番サビと同じリズム。
で、後奏からまた4つ打ちに戻るんですよ。これが私の感動するところなんですけど。

4つ打ちって、やっぱりまとまって聴こえるんですね。
だから1番はすごく聴きやすいと思うんです。
でも変則リズムが入ってくると、音数が増えるのも合って華やかにはなるのですが、
なんとなく良い意味で違和感を持つというか、「あれ?」ってなるんです、少なくとも私は。
「良い意味での違和感」と表したのは、ちょっと変わったリズムだけど、
曲としては全くおかしくなくて寧ろかっこいい。1番との比較の中での違和感という意味です。

ラスサビに関しては、どうしても転調に耳が行くので、2番の流れを汲んでるんだなとしか思わないのですが、
後奏でまた4つ打ちですよ、これ、どうしたらこんな感動的な流れを作れるんですか?
後奏は先程も書いた通り、それぞれ「皆違って皆良い」動きをしてます。
それをまとめるような役割と言って良いんでしょうかね。
ここでまたガラリと曲が変わる感覚がすごく気持ちいいです。

さっき「背中を押してくれる曲」と書きましたが、特にこの部分です。
4人+Roseさんの音が、一本にまとまった大きな力になっているような、
そんな印象を受けます。その根底にあるのが4つ打ちバスドラだと思うわけです。

1曲を通すと秩序→混沌→秩序といった流れに聞こえますが、そのメリハリに大きく貢献しているのがドラムだというのが私の主張ですね。
サトヤスさん憧れます・・・。


今回あまりにも好きな曲だったので語りすぎてしまった感が否めない。。
ちなみに私はバイト前とか本番の前とかに必ず聴いています。
所謂「応援ソング」です。
シングルカットされておらず、MVもないのですが、
一聴の価値は十分にありますので、ぜひ!!


今月は[Alexandros]月間!
と称してお送りしております。
先日に引き続き、2曲目です、本日はこちら!






Run Away


これは私が初めて聴いた[Alexandros]の曲ですねー。

弟にこのMVを見せてもらいました。弟がこの曲好きで勧めてくれたんです。
当時はまだ[Champagne]で、私もバンド名だけ知っている程度。

初めて聴いた時は、英語の発音が綺麗なのと、川上洋平のキーの高さにびっくり仰天しました。
あとはMVに出てくる人の身体能力にビビり、水の跳ねる様子の綺麗さに感動し、
横に歌詞が、訳と同時に表示されるMVの作りがいいななんて思った記憶があります。

しかしまあ、当時英詞に拒否反応を示し、
高音のボーカル=草野マサムネという図式しか頭になかった私にとっては
そこまで私の好みにピタリとはまるアーティストではなかったんですよね。
寧ろ・・・あまり好きではなかったです当時は。
だから今本当にドロス大好きですけど、正直ちょっと信じられないです。
絶対はまらないと思ったのに。



弟がこの曲を紹介する時に教えてくれたこの曲のポイントが『Run Away』という言葉の意味が
曲を通して変化していくところ。
初めは「逃げ出せ」の意味ですが、最後には「暴走せよ」になっています。
「逃げ出せ」は他人からの影響が強い印象を与えますが、
「暴走せよ」にははっきりとした自分の意志が見えます。
本人が訳している英詞だからこその面白さがありますね。


歌詞のポイントとしては他にも、擬音語擬態語の表現、
または言葉と言葉を繋げたように発音するところがありますね。
これは初めて聴くと「どういう意味だ?」って思うんですけど、歌詞を見てなるほどと。


この曲は夜のジョギングから出来た曲だそうで、
夜の都会の人工的な光とか、冷たい感じとか、そういった情景的な要素も存分に含まれています。


『Run Away』はピアノがとても良い役割を果たしてますね。
前奏のメロディーがギターと合わさって一瞬でこの曲の世界観を構築している印象があります。
ピアノって実は、とても「冷たい」楽器なんですよね。
今は必ずしもそうではないみたいですが元は平均律ですし。
「単音で絶対的に正しい音」しか出せないんですよね、純正律とは違うので。
(これは割と専門的な話になってしまうのでやめときます、というか私もあんまり詳しくはない…。)
そういったところからも都会のひんやりとした空気感が出ていると思います。



アルバム『ALKD』では最後から2曲目、この位置がまた重要なんです。
実は最後の曲の『Coming Summer』と繋がる形で収録されています。
この記事書いていて思ったけど、最新(と言っても1年前ですが)のアルバムにこの曲収録されてるって、
『ALXD』、そりゃバラエティ豊かなアルバムになるわけです。。


バンド感溢れる間奏もかっこいいです。
サークルで演奏したことがあるのですが、ここ、めちゃくちゃ楽しいし爽快です。
ドロスの曲には必ず、「バンドとして面白い・かっこいい仕掛け」があるので、
聴いてて飽きません。
ベースから始まるのもいいぞ~。


あ、コーラス最高ですね。なんなんですかこの包容力と透明感。
そして萌え袖。

ドロスのMVでは恒例、おまけ映像もぜひ。川上さんと白井さんのコラボです。
そしてリズム隊二人の話も和みます。声高いサトヤスさんと落ち着いた磯部さんのバランスが最高。


ライブでも「Run Away」のところは会場一体となって歌います。
フェスでも結構演奏されていますね。
この曲がライブで演奏される時って、大体前奏部分がめちゃくちゃ長くて、
「何の曲が来るのかわからない」という状態から徐々にわかってくる感覚が味わえます。
そして先ほど書いたようにギターとピアノのメロディーに入ることもあれば、
そのままボーカルから始まったりも。その時にしか聴けない『Run Away』を楽しめますよ!



[Champagne]名義では最後のシングルとなったこの曲。
このバンドの歴史においても、とても大きな役割を持った1曲だと思います。
今日は6月9日、ROCKの日!


先日も告知したように、6月はドロス月間ということで、
早速1曲紹介して見たいと思います!

今回は・・・
Adventure





雨の多いこの時期にぴったり(?)なMVです。


私が1番最初に好きになった[Alexandros]の曲です。

[Alexandros]は洋楽寄りゴリゴリのロックが多いと思っていたのですが、
この曲を聴いてびっくり!!

ミドルテンポで聴きやすく、歌詞も日本語多くてわかり易いしかっこいい。

MVの淡い感じも曲にぴったり。

これを初めて聴いたのは確か2014年の秋頃、CDJの前でした。
当時これと『Run Away』しか知らなかったし、しかも聴いたのも数回。
ドロスに関する情報で知ってるのは、川上洋平がイケメンかつ帰国子女で最強ということだけ。
他のメンバーは名前も知らなかったです、ただドラムのシンバルの位置が高いってことくらいですかね。


確かCDJで予想以上に[Alexandros]がかっこよくて、もう1回聴き直したら良さに気づいたんだった。


去年『ALXD』を買う前からiPodには入れてたので、
よっぽど気に入ってiTunes Storeで買ったんだと思います。

『ALXD』では5曲目、『Famous Day』の次で、2曲続けて大好きな曲なのでこの流れはいつも最高だなと思っております。

サークルでやろうと思ってスコア買ったんだけど諸事情によりできなかったので、
いつかやりたいという個人的思い入れもあり。


ライブとかフェスを観ると、演奏される機会も多く(アンコールが多い?)、
今ではアンコールを呼ぶ時の定例ともなっています。WOWOW。
そう、ミドルテンポながら、ライブでは盛り上がる曲なんですよ!


うーーん、ベース死ぬほどかっこいいなーーー。
ハンマリング、スラップ、グリス。最高だなーー。


『Adventure』っていう曲名もすごく好きです。
冒険って、世界1を証明していく彼らの活動の様子にぴったりじゃないですか?

歌詞の中にも「決意」とか「意志」とか、彼らの、ミュージシャンとしての視点から
書かれた言葉が多いように思います。
「アリトアラユル問題も タビカサナルそんな困難も」
なかなかデビューできなかった長い下積み時代、メンバーの交代、
そしてバンド名の改名・・・。
まさにいろんな困難を乗り越えてきた彼らだからこそ沁みる歌詞とも言えます。
「いつだって僕達は君を連れて行くんだ」
頼もしいです。どこまでも大きくなるバンドを象徴する曲です。