最後!

BUMPバンド

 

このバンドは一昨年のポップフェスで組んだバンドで、ずっともう一度やりたいと思っていた。その念願が叶って、今回、トリという形で再結成を果たしました。感無量。

一昨年は『グロリアスレボリューション』、『真っ赤な空を見ただろうか』、『ガラスのブルース』という、BUMPをよく聴く人間にとってはお馴染みの曲をセレクト。でもサークル内には『天体観測』くらいしか知らないような人も大勢いたようで、ちょっとマイナー過ぎたかなと思っていた。自分たちはめちゃくちゃ楽しかったけど。

今回は6曲、結果的にすべて別々のアルバムから選ぶという、バラエティー豊かな選曲となりました。

ちなみにこのBUMPバンドとスは、数ある組んだバンドの中で揺るがぬトップに君臨し続けています。

今回も4人で演奏しました。音数的には4人だと厳しいところもあるけれど、この4人でできたのが本当に嬉しい。先輩お二方の技量、尊敬します。いつも本当にありがとうございました!!みおえるは3バンドとも全部一緒で面白かった。毎日のように会ってた。やっぱりベースだと落ち着く。また来年もやるぞ!!遅刻はしないでね◎

曲のまとまりも、練習の雰囲気も、その後の食事も良かったです。アルコールフリー。

 

先輩方との最後の演奏が、こんなに好きな曲ばかり寄せ集めたようなライブで、感謝以外の言葉が見つかりません。誘っていただき、本当にありがとうございました!お世話になりました!!

 

 

(S.E.は『ガラスのブルース』。BUMPが一番初めに発表した曲です。)

 

ナイフ

BUMPのインディーズ時代最初のアルバム、『FLAME VEIN』に収録。

結局1曲目からマイナーじゃんと、今気づいた。

この『ナイフ』は(多分)BUMPリスナーの中でも人気のある曲だと思うんだけど、何が良いって、原曲の中の咳と英詞。風邪気味の藤くんがレコーディング中にした咳がそのまま入っているのと、BUMPでは数少ない英詞。何言ってるのかわからないのが良い。

原曲はそんな荒削り感満載で良いんだけれど、昨年2/11に開催された『20』でのライブ音源も素晴らしいのでお勧めしたい。

なんか曲の紹介ばかりになりがちだけどそれくらい熱がこもっているということでお付き合いください。

スタジオの練習では1番早い段階で1番出来が良かった。初回から合わせてて気持ち良かった。かなりバンド色の強い曲なので、「バンドやってる!」っていう手応えを強く感じられる。

ドラムは、技術的には全然難しくないけれど、原曲のテンポが荒削りすぎて統一されていないので、どこを基準にするかに悩むかも。遅すぎるとカッコ悪いかな。

全然難しくないのに合わせていて楽しいから、最高です。エモい。大好き。

 

 

K

『ナイフ』から続けて『K』。『K』は割と知っているかな。『THE LIVING DEAD』収録。ちなみに私がBUMPバンドの時に着ていたTシャツは、20周年の時の『THE LIVING DEAD』をモチーフにしたTシャツ!通称リビTってやつ。

ストーリー要素の強い曲が集まっているのが『THE LIVING DEAD』なんだけど、その中でも、『K』のストーリー展開、そしてタイトルに込められた意味に気付いた瞬間の感動は凄まじいものなので、ぜひ歌詞を見ながら聴いて頂きたいです。「黒猫」のKではないですよ。

さて、これも『ナイフ』同様、BUMPの初期の曲で、原曲のテンポがブレる。最近の曲でこんな荒削りなことってまずないですからね。味があってこれはこれでとても好きなんですけど。まあこの曲の場合はサビの歌詞が「走った 走った」だからサビに向けて少しテンポアップする意識を持ってもいいのかななんて思ってましたが。緊張感と臨場感が大事な曲なので、まあその辺は適宜といった形で。

えーと本番では事故起きかけたけどよく持ち直したと思います。トラブルが起きた時こそ真価の力が問われるってよく言うじゃないですか。私は本番の演奏は絶対に止めないので、わからなくなったら分かるところから入ってもらえれば大丈夫。そのくらい適応する能力は持ち合わせているつもりです。皆混乱してるように見えたから、私が続けなきゃという謎の使命感を持った。練習通りに本番の演奏を終えられることってそんなにないし、そんなこともある!演奏中に、声に出さずにコミュニケーション図れるあの感じが好きだな。

 

 

ゼロ

まず曲の説明から。『RAY』収録だから割と最近、とは言え2011年とかかな?シングルカットされた曲で、FF零式のテーマソングにもなってます。

6分55秒という大曲。

私がBUMPを好きになったきっかけがこの『ゼロ』という曲で、音楽番組で1回聴いて、即近所のTSUTAYAに買いに行った。そのくらい衝撃を受けた音楽でした。(勿論BUMP自体はその前から知っていたけれど)

今でも「1番好きなBUMPの曲は?」って聞かれた時はだいたい『ゼロ』って答えてる。ここから私のBUMP愛はとどまることを知らず…って感じで今に至ります。

そんな、個人的にも思い入れが深すぎて深海で圧死しそうな(?)1曲を今回選ぶことになってとても嬉しかったのですが、問題が浮上。

「音数が多くて、4人では演奏できない」

BUMPはもともとギターが5本くらい必要だったり、同期音源を使ったりしていることがあるのですが、『ゼロ』も御多分に洩れずそういう曲です。

「キーボードのメンバーを招集するのか、それとも打ち込みで対応するのか」

という事でしたが、『ゼロ』を演奏できる事で舞い上がっていた私が調子に乗って同期の制作を引き受けてしまいましたとさ。とはいえ、「『ゼロ』の同期など私以外の人には絶対に作らせねえ…!!」くらいの気概はあった。っていうかキーボードでも足りないでしょこんなの。

 

(ここからめっちゃ長い同期音源の話が始まります)

 

けどとりあえず譜面見て最強に意気消沈しました。音数多すぎエフェクトムズすぎ。

まず冒頭のノイズっぽい音を作るのに1日かかった。シンセにモジュレーションとかのエフェクトをかければ良い事はわかってたんだけど、合う音が本当になくて、しかもエフェクター類をいじり始めると誇張なしで無限に音が作れてしまうので、探すのが大変すぎました。結局音源に近い音というだけで今ひとつ納得はいっていない部分もあったけど、あれが限度だなあと。精進します。

小物楽器類は繰り返しなので、1つ作ったら基本的にコピペで簡単に作れる。でもウドゥという民族楽器が使われてて、それはさすがに音がないので、ボンゴの音をいじってぽこぽこさせた。あとBalophoneか、これは全然わからなかった。お手上げ。譜面的に低音が入っていたのでとりあえずバスドラを入れた。

意外なんだけどTubular Bell(所謂チャイムってやつ)がGarageBandになくて、パイプオルガンとGlocken.、Vibraphoneを組み合わせて調整してそれっぽい音を作った。なんでチャイムないのかね。絶対必要だと思うのでGarageBandさんお願いします。

そう、パイプオルガン(だっけ)冒頭にも絶対入ってるのに譜面書かれてなくて、勝手に耳コピした。

あと特筆すべきは間奏のハーモニカ!実はハーモニカもGarageBandには音がなくて、オルガンあたりにエフェクトかけてそれっぽい音でも作ろうかと思っていたんだけど、よくよく考えたら家にハーモニカあったなと思って。持ってるのはC調でBUMPは半音下げだけど、録音してピッチシフターで音程下げたらいけるんじゃない?と思ったのでやってみたら上手くできました。この時ばかりは自分の発想すごすぎるなと褒め称えたくなった。慣れってすごいな。

ちなみにハーモニカ大して吹けないから家で超練習した。宅録機材なんて持ってないから、静かな部屋で頑張って録るという、「昭和かよ!」と突っ込まれるような録り方だったけど、同期の形になったものをメンバーに聴いてもらった時に「ハーモニカのリアルさがすごい」みたいに言われて、ああやっぱりわかるのかあと思いつつ。上手く出来て良かった。結構大きな挑戦でした。

ピアノ打ち込んでいる時は、和音のあまりの綺麗さに「この和音を国宝にしたい!」と思ってた。疲れて狂ってたんだろうね。でも実際にすごく綺麗な和音がなってて、それは聴いて欲しい。

このあたりまで作ってスタジオで実際に合わせてみたんだけどやはり音がどうしても薄くなってしまうとのことで、手の足りない部分のエレキギターを打ち込むことに。普段全然ギターやらないし、エフェクターも実物は1つも持っていないので音作りに頭を悩ませた。基本はクリーンだったけど、エフェクターだけじゃなくアンプ、さらにはマイクの位置調整までできることを知ったのでいろいろ試した。これも結構良い出来だったと思う。

あとはCメロにコーラスを入れて、音量の調整をスタジオ練毎に修正していった。

 

『ゼロ』に関してはもう1つとても大きな問題があって、それはドラムが2番にならないと動き始めないこと。私の作る同期音源はドラムがイヤホンをしてクリック音を聞きながら叩き、他の人がそれに合わせることで曲として成立させるのだけど、ドラムが動かないと合わせようがない。初めはハイハットを刻むことでなんとかしようと思ったんだけど、どうしても合わないところが出てくるし、本番を想定すると上手くいかない気がしてきた。ので考えたのが今回のあれ!普段私1人が聞いているカウントをギターにも聞いてもらえる配線を編み出すこと!

スプリッター」という機材と、いつも使ってるのと同じ、イヤホンとiPhoneをつなぐ延長ケーブルを購入しました。スプリッターを使えば上手くいくだろうなとは作ってる時から思っていて、値段を見たら意外と安かったので購入(1700円くらい)。そこに発想がいったのは、スタジオで部屋に入る前に待っている、ソファとテーブルのある待合室的なスペースでのこと。その上にいつも「スプリッターの貸し出し、あります」みたいな紙があって、ずっと気になってた。「1台の録音機材(iPhoneとか)から複数人で音源を共有して同時に聴く」のがスプリッターの使い方なんだけど、これを応用すれば、きっと全員でクリック音を聞きながら演奏することができるはずだと前々から思っていた。ついに試す日が来たか。

理論上は可能でも、本当にできるかは不安なままA◯azonさんで買って、届いて、試してみたらびっくりするくらい上手くいった。ここでまたもや私すごすぎない?と思いました。天才かよ。というのは冗談で、今まで挑戦しては挫折してを繰り返してきた同期音源、コツコツ続ければいろんな発想ができるようになって、幅も無限に広がるんだなと思いました。今回はその集大成みたいな。ほぼ独学でやってきたし、以前作ったものも今思えばもっと簡単な方法とかこうした方が良かったなとか思うところはあるんだけど、無駄にはならなかったなと改めて実感しました。さらっと作れてるように見えるかもしれないけど、同期音源作るの、めちゃくちゃ大変で労力もいるし、失敗ばかりです本当に。自分の練習の時間も削らなければならないから、負担は正直大きいです。でも大好きな曲で、こうやって自分の能力(っていうほどでもないけど)をちゃんと活かせて、貢献できて良かった。

 

(ここまで同期に関する1人語りでした)

 

他のメンバーが同期についても指摘してくださったのがとても助かりました。私自身はカウントを聞くためにイヤホンをして叩いているので、周りの音とのバランスだったり他に必要な音だったりが全く把握できないので、そこは周りに人に頼るしかない。同期音源を作れる人がサークル内にはほぼいないのと、作る人に負担をかけているという後ろめたさのせいなのか、改善点を指摘してもらえないことが多くて、でもこちらとしてはせっかく作ったのならクオリティーを上げたいから、ガンガン指摘してもらえた方が嬉しい。その点今回は本当に恵まれたメンバーだったと思います。

 

ドラムに関しては、2番の入りがやたら難易度高いけど、基本的には意外とそんなに難しくない。1番はマレット使ってました。これは『WILLPOLIS 2014』の映像見たら秀ちゃんがマレットで、譜面のS.Cym.とB.D.に当たる部分を演奏していたので、それを真似しました、マレットも今回のために買った。懐かしい。

凄まじい分量になってしまった。それくらい力を入れたってことで許してください。

自分にとって大切な曲に、自分の持つすべての力を駆使してぶつかっていったような感じです。録音聴いたらちゃんと1曲として成立していて、これ以上ない感動を覚えました。リアルタイムで自分が聴けないのだけは、どうしようもないけど悔しいよね毎回。

ありがとうございました。

 

 

大我慢大会

『Butterflies』収録曲。これ知ってたらなかなかのBUMP通なのでは?

正直これをやることになるとは思わなかったです。さすが会長、良い選曲!

手拍子がある楽しい曲。BUMPで手拍子ってレアなんですよ。

コーラスが難しそうだった。何回も練習してて面白いなーと思ってた(他人事)

これも本番、最後のサビが一部抜けたんだけど、そこは楽器隊で上手く切り抜けた。

言葉にせずとも「このままいきますよ」みたいなメッセージを送り合える、あの雰囲気がすごく好き。

ドラムは一旦覚えれば楽だけど、覚えるの結構面倒なリズム。そしてサビ以外はスネアがリムショットなのでめちゃくちゃ叩きにくい。本番何度かオープンリムショットになってしまい、こういう曲のために自分のスネアがあるといいんだよなあと思ってました。

 

 

ロストマン

ずっとずっとずっとやりたかった曲です。これができればもうサークルで演奏しなくてもいいってくらいやりたかったです。

『ユグドラシル』に入ってて、藤くんが作詞にかなりの時間を費やしたとされる超名曲。

私がBUMPを本格的に聴くようになったのは前述した通り『ゼロ』からだけど、それから各アルバムを聴くようになって「あっ!」と思ったのが『ロストマン』だった。

「先輩が文化祭でやってた曲だ!」と。先輩が練習しているところや本番を見て、すごくいい曲だな、ドラムかっこいいなと思っていた。当時は誰のなんていう曲かも知らなかったけど、ドラムの重厚感あるフレーズに惹かれて、こっそり耳コピして朝練で叩いてた。

この曲、BUMPだったんだ…!という感動。ずっと前に1度出会っていた曲に再会を果たした。私にとってはこの曲自体が「再会」の曲なんです。

高1から叩いてた曲だったからかかってこい!と思ってたけど、ドラムを2台分レコーディングしているので、どの音をどうやってとっていこうかは悩みどころだった。ライブ音源も聴いたけど、なんとなく腑に落ちなくて、ここは自分の好きなように行こうと。Cメロの「さあ行こうか」の後のドラムのフレーズが、一瞬なんですけどすごく好きです。最後にスネア16分で締めるのもスッキリしていて好き。

「再会を祈りながら」で終わるのが追いコンらしくていいな。

『ゼロ』やら『ロストマン』やら暗めの重たい曲が多い気がしますが、この2曲は私にとってすごく大切な曲でした。

 

 

天体観測

「これしか知らん」っていう人がいたら本当にゴメンなさい。

満を持しての『天体観測』。追いコン最後の1曲ということで、楽しんでいただけたなら光栄です。わかる人にはわかると思うけど、ライブver.(GGT)。ジャーンって始まるやつ。

私は1度やったことがあるので、思い返しながら練習していました。

ベースが難しいらしい。

最後はだいぶ伸ばしました!本当にとにかく楽しかった!!!オーイェーアハーン!!!!

 

 

ということで以上追いコンの感想でした!!誘ってくれた先輩方、一緒に演奏してくれたメンバーの皆さん、後輩含め聴いてくれた皆さん、本当にありがとうございました!!